手まりの糸の扱いについて


★手まりに使う糸、やたらに切ってはいけません


 

手まりに使う糸には2種類の形状があります。

1つはカードや筒に巻いてあり

そのまますぐに使用できるもの。

もう一つはカセになっていて

所定の事をしないと使えないものです。

 

某所で見ましたら

カセの糸の使い方として

タグをはずし、カセのまま糸を切って

(所定の長さのものが複数出来上がる)

使用するなどと書かれていました。

 

糸はやたらに切らないでください。

手まりに使用する場合は長い糸をそのまま

球体に巻きつけていく模様もあるのです。

長くないと使い勝手が悪く

綺麗に仕上がらない作品もあります。

 

 

私は子供のころよく

糸巻きのお手伝いをさせられました。

手首に糸のカセをかけ、もう一人が

糸巻きや玉に巻き取っていくのです。

 

現代ではお手伝いしてくれる人がいない

そういう人は、かせくり機をご使用ください。

使わない時は、傘のようにたたんで収納できます。

 

土台を作るときも

毛糸の太さによってはロックミシン糸の下に

木綿糸やしつけ糸を巻いたほうが

良い場合もありますので

かせくり機を使用し

あらかじめ糸巻き等に巻いておいた糸を

手まりに巻きます。

 

 


★刺繍糸の扱い


 

刺繍糸なども一度糸巻きに巻き

それから使用します。

 

25番刺繍糸や、その他、細い糸の場合

複数の糸を合わせて使用する場合もあります。

 

25番刺繍糸の場合

私は3本合わせて(3本どりと言います)

使用する場合が多いです。

この場合

通常の使用方法と

手まりにひたすら糸を巻きつけて

模様を作る場合があります。

 

まず通常の使用方法は

1mに糸を切り

(このために50cmのものさしが常に常備されています)

6本合わさった糸を半分の3本に分けます。

さらに3本の糸を1本ずつ分け

その糸を3本に合わせて使用します。

 

基本的に、25番刺繍糸を使用する場合は

全ての糸を平行になるように模様を作っていきますので

その点も注意して模様を作ります。

 

5番糸や絹穴糸などは糸を平行に

そういう事を考えなくて良いので(2本どりにする場合は別)

非常にすばやく模様を作ることができます。

 

糸を巻きつけていく場合は

(帯などが、それにあたりますし

巻くだけで作る模様もあります)

まず、1カセ(使いかけでも問題ないです)の糸を

通常通り糸巻きに巻きます。

 

糸巻きは最低4個用意します。

 

左手で糸を3本ずつに割り

右手でゆるくよってある糸を戻しながら

3本の束が2つできるように糸を割ります。

 

 

8m全て半分に割ったら

それぞれを糸巻きに巻きます。

 

3本の糸を、今と同じ要領で

さらに1本ずつに分け、糸巻きに巻きます。

手まりの使用する場合は

3つの糸巻きを同時に使用しながら糸が平行になるように

手まりに巻きつけて使用します。

 

 


★糸を引っ張って抜くと100%、絡まります!


 

テキストによっては

糸を引っ張って抜く

と書かれた物もありますが

このような事を行うと、1mくらいでは良いですが

8mの糸でこれを行ったら

100%、糸がからんで使えなくなります。

 

また糸の特性として

特別ケバがたちやすい糸もあります。

こすれに弱いということですね。

木綿の5番刺繍糸もその一つです。

 

 

中国製の一部の25番刺繍糸も

ケバがたちやすいと

言う人もいますが私はあまり感じません。

 

ある種の模様を作る場合

糸を通常の1mではなく、50cmに切って

短い糸で作ることでケバをたちにくくすることが出来ます。

詳しくは模様を作る時に解説します。

 


 

 

今回の手まりは秋の紅葉をイメージして作った

『3色の菊』です。

 

 

 

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