「松竹梅」タグアーカイブ

手まり「三つ羽根亀甲と松竹梅」作り方


 
3年1ヶ月目第4課題になります。
 

 


★この作品について




TL125 三つ羽根亀甲と松竹梅







三つ羽根亀甲を作り、3か所の空間に
松、竹、梅の刺繍を入れます。



この作品は、以前アンティーク物として
某所にあった物を、写真から複製した物です。



模様と特徴から、鶴岡御殿まりの1つと思います。
東北に住むお婆さんに作ってもらった物だとお聞きしました。



古くは盛んに作られた鶴岡御殿鞠ですが
刺繍入りの物を作る方は激減し
現在どれだけ作る方がいるかわからないと、言われています。



刺繍の刺し方から製作に向き不向きがあるので
講座の課題として入れましたが
製作は自由製作とします。






★手まりのサイズ




元のアンティーク物は直径7cmでした。
私は以前8cmで作っています。



今回、講座用に作ったのは直径10cmです。



中国製の25番刺繍糸は糸が太いので
刺繍をするのに大きいほうが刺しやすいのでは?
と思い、10cmで作りました。



しかし、結果として直径8cmのほうが可愛いと感じました。
糸の太さについても元々メーカー品を使う場合
6本で刺していたので気にする必要は無かったです。



中国製の25番を使う場合、
6本は針に通りにくいので3-4本で刺し
必要に応じて何回も往復して太さを出すと良さそうです。



私は見本作品を作るのに糸の在庫の都合で
メーカー品と中国製を混ぜて使っています。





★模様の作り方




三つ羽根亀甲をかがってから、各部の刺繍をします。



刺繍の刺し方ですが、見本を印刷しておき
それを見ながら刺します。
待ち針で刺す場所を特定し
刺繍を入れていきます。



多くの刺繍の場合
織り目を数えながら刺したり
図案を書いて刺します。



しかし、手まりに刺繍を入れる時
図案を書くことをしません。

通常の手まりの製作とは、別の模様の作り方になるので
作品の再現性と言う点で見た時
少し難しくなると思います。



そういう事情において、作り手が激減したのだと思います。



刺繍入り手まりですが、新しいデザインを作り
コンクール等に出す方はいらっしゃいます。
しかし、オールドスタイルの物を作る方は
本当に見なくなりました。



まだいくつかの刺繍デザインを私は保存しているので
未製作の物はそのうち再現したいと思っています。




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手まり「松竹梅」作り方


 
3年1ヶ月目第3課題になります。
 

 


★この作品について




TL123 五画と三角の籠編み

TL124 松竹梅









五角形と三角形で作る32面体。

その中に、松、竹、紅梅、白梅をかがります。
 

 
32面体を作る囲みは籠編みを使います。

今回の作品は、この籠編みがポイントになります。
 

 
あとのかがり方は既にレッスン済みの物なので

復習になります。
 

 
 

 
32面の籠編みは、ポイントが分かれば問題ないのですが

2番目に巻くラインと3番目に巻くラインで失敗すると

籠編みが不完全になります。
 

 
もし不完全な物になってしまった場合

今回はそのまま進めてください。
 

 
別の作品で作る機会がありますので

その時、完全に作れるようにしましょう。
 

 
 

 


★手まりのサイズ




見本作品は直径10cmで作っています。

しかし、このサイズでは梅の花が厳しいです。
 

 
その為、お勧めサイズは直径12cmです。
 

 
中国の25番刺繍糸は太いので

2本で作ると綺麗に出来ます。

メーカー品は3本で良いと思います。
 

 
 

 


★模様の作り方




模様自体は既にレッスン済みなので問題ないと思います。

この作品の一番の課題は、籠編みです。
 

 
籠編みが主役になる作品もありますが

最後の1本を巻くとき、間違いに気づくと

最初から全てやり直しになってしまいます。
 

 
その為、もし間違えてもそれほど目立たない

籠編みが主役でない物を選びました。
 

 
完全に籠編みをマスターしたら

籠編みのみが模様になった物を作ればよいと思います。

 

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手まり「松竹梅」作り方


 
3年1ヶ月目第1課題になります。
 

 


★この作品について




TL120 松竹梅







私は竹を最初に作りました。

しかし、葉をかがってから作るバージョンもあります。

イメージに合わせて順序を決めてください。
 

 

 


★手まりのサイズ




手順に作った黒土台の物は

直径10cmで作っています。
 

 
ピンクの土台は直径12cmで作っています。

葉のバランスを考えると12cmが良さそうです。
 

 
10cmと12cm、好きなほうで作れば良いと思います。
 

 

 
錘型は小さく作るのが難しいです。

しかし、本来の錘型の作り方ではなく

竹の葉をかがれば良いと考えれば

作ることが可能になります。
 

 
絹手縫い糸等を使えば小さく作ることは可能と思います。

ミニサイズは徐々に小さくするなどテストをしてから

作ったほうが良いと思います。
 

 

 


★模様の作り方




葉が上手にかがれれば、特別難しい物ではないと思います。



小さく作るには錘型もポイントの1つですが

空間の梅の刺繍も大きさを選ぶ1つと思います。

手まりのサイズによって、梅は変化が必要と思います。
 

 
 

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手まり「松竹梅」の作り方

2年1ヶ月目第3課題になります。


★この作品について


TL71 松竹梅

松竹梅と名付けられた手まりは

多くの種類があります。

この作品は、1年目の講座で制作した

松竹梅の手まりを、1つの作品にまとめた物です。

手まり、「松竹梅」作り方

10等分の組み合わせ地割りを作ると

五角形が12個出来上がります。

その五角形に松、竹、梅の模様を

それぞれ、かがった作品です。

松竹梅のかがりかたで多くのバリエーションがあります。

ここでは比較的簡単な物を制作します。

地割りをした後、均等に模様を散らばす為に

待ち針で模様の位置を特定します。

3色の待ち針を4本ずつ、合計12本の針を用意します。

待ち針の色を、模様と対応させます。

五角形の中にそれぞれの待ち針を打ち

模様の位置を確定します。

同じ模様は同時に作ったほうが

効率が良いです。

この作品は、直径10cmで作っていますが

直径12cmで作っても良いと思います。

飾る場所に合わせてサイズを選ぶと良いでしょう。

私は、手触りが良くないと言う理由で

金銀の糸を使用していません。

しかし、地割の糸や松葉の影

竹の縁取り、梅の花の雌しべ等に

金銀の糸を使用しても良いです。


★松


松は、放射線状に葉を模したステッチを入れます。

その後、中心に松ぼっくりを模した

フレンチナッツステッチを入れて

模様を作ります。


★竹


竹のステッチは1年目の講座で作った

3個セットの物を小さくしたデザインになります。

小さく作ると苦労するのが

つむ型のステッチです。

母も祖母も、葉のつむ型を

長い間、ダイヤ型のステッチで代用していました。

しかし、ダイヤ型だと竹の葉に見えない

という欠点がありました。

本来のつむ型とは。かがり方が違ってきますが

「小」の字を書くようにステッチをする事で

綺麗に葉をかがる事が出来ます。

この作品では、つむ型を作る事よりも

竹の葉を綺麗にステッチするほうを選びました。


★梅


梅のステッチは、

1段目のステッチの針足を長めにする事で

梅の花びらを表します。

また、重ねる五角形のステッチは

鋭角だった花の角を落とすことにより

中心に梅の花が浮き上がるようになります。

初めてこの作品を母や祖母から見せられた時

その事が理解できませんでした。

その為、なぜこのステッチが梅になるのか

わかりませんでした。

いくつかの作品を作った後

ようやく、梅の花が浮き上がる事に気づきました。

私は花の中心に何も入れませんでしたが

雌しべや雄しべを表す、

松葉やフレンチナッツステッチを入れても良いと思います。

今回は、一番シンプルなデザインで作りました。

似たデザインで、バリエーションがありますので

それらの作品は、また次の機会に紹介しようと思います。

てまり-ねこの note では詳しい作り方の、動画解説を見ることが出来ます。

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手まり「三つ羽根亀甲と松竹梅」作り方

1年目の講座では

1か月に4個の手まりをレッスンし

基礎技術を網羅するようにカリキュラムを組みました。

2年目の講座では、応用作品を入れながら

基礎作品で1年目に入れられなかった作品も

選んでいます。

1年目は1か月4個を目安に選びましたが

2年目は3個を目安に選んでいます。

しかし、3年目に持ち越すには

一緒にレッスンしたほうが良いという作品もあるので

3個より多い月もあります。

2年目も楽しんで学んで頂ければ

大変うれしいです。


★この作品について


TL69 三羽根亀甲・松竹梅

この作品は、今は無き

手まりの通信講座に入っていた作品です。

また、母が大変好んでいた作品の1つです。

模様の系統としては

東北地方の刺繍入りの手まりになります。

三つ羽根亀甲をかがり

開いた空間に、松、竹、梅の刺繍を入れています。

今は作る方が激減した、伝統的模様の1つです。

三つ羽根亀甲をかがり空間に刺繍を入れる

この様式の物は、いくつかのパターンがあります。

松竹梅を入れる物

そして、春の景色を入れる物があります。

書籍等で残された資料は非常に少なく

時折、ヤフオクなどで出品される物の写真を

私は集めて、複製を作っています。

他の図案も、そのうち記録として

まとめたいと思っています。


★小さく作りたい方へ


この作品の標準的サイズは

直径10cmになります。

刺繍を入れる都合で、

このデザインをそのまま小さく作るのは

難しいと思います。

しかし、三つ羽根亀甲を作り

帯を巻かずに、空間に松竹梅を入れるのであれば

不可能ではないと思います。

ただし、刺繍のデザインを

少しアレンジする必要があると思います。


★帯について


この作品は帯の巻き方がポイントになります。

元の作品は、リリアンで作るように解説されていました。

その為、帯は

ほどかないリリアン2色を使用して作っていました。

しかし、私はリリアンの質感を好まないので

25番刺繍糸を使用して作っています。

帯は5番の刺繍糸を使用しました。

しかし、日本では5番の刺繍糸を取り扱う店が

非常に少ないです。

そこで、ほどかない25番の糸を巻くのも

良い方法だと思います。

中国の25番刺繍糸を使う場合

糸が太いので針に通すのが難しいです。

帯の糸は最初と最後だけしか針を使用しません。

太めの刺繍用の針、または

細めの毛糸とじ針などを利用してください。

2色の糸を同時に扱わず

1色ごとに作業を行えば、苦労が少ないと思います。


★色違いの作品を作るにあたり


この作品は、デザインが洗練されすぎています。

色違いを作るのは難しいかもしません。

しかし、固定観念を捨てつつ

お正月の改まった気持ちを表すように

色使いを選んでください。

土台の色を白ではなく、少し薄い色を入れてみる。

三つ羽根亀甲を若竹のイメージに変えてみる。

茶系の渋めの色に変えてみる。

これらの方法で、色違いを作る事は

十分可能だと思います。

てまり-ねこの note では詳しい作り方の、動画解説を見ることが出来ます。

【お知らせ】七原園美が教える、初心者でもできる・てまりーねこ式 “手まり講座”が開講しました。
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