「手まりの地割」タグアーカイブ

手まり、『10の分割』作り方

手まり講座の作品を紹介しています。

41個目の作品は『10の分割』です。


★某書籍に載っていて、ひとめぼれした作品


この作品は某和小物の本の中で

写真が載っていた作品です。

その本は和小物を作るハウツー本だったのですが

手まりに関しては全く触れていませんでした。

でも、そこには2つの手まりの写真がありました。

1つはオレンジ色の菊の写真です。

写真はイメージです。

そしてもう1つが今回紹介する

10の分割になります。

8等分の組み合わせ地割を太くして

麻の葉にする作品はよく目にするのですが

この10等分の組み合わせ地割で作る作品は

あまり目にしません。

でも、私はその和小物の本にあった手まりに

一目ぼれしてしまったのです。

作品を見れば、非常に単純な基礎技法で作られています。

つまり、それなりに経験があれば

簡単に作れるものでした。

そこで早速作ってみたのが

今回の作品になります。


★模様の名前は伝えられていません


現在私のところには

自費出版系の手まりの本は

一部入手出来ていない物があります。

しかし、それなりに過去流通した本は

一応、全て集めてあります。

でも、手まりの本にはこの作品は載っていないのです。

もっとも、所定レベルまで作れる人なら

簡単に作れる作品なので

本にも載らないのかもしれません。

その為、作品の模様の名前を私は知りません。

便宜上、『10の分割』と呼んでいます。

なぜなら10等分の組み合わせ地割をつくり

その地割線の両端に糸を巻き

麻の葉の応用で巻いた糸を抑えるだけで

作れる作品だからです。

10等分の組み合わせ地割作り方

てまり-ねこの note では詳しい作り方の、動画解説を見ることが出来ます。

本当はこの作品も当初、講座の課題作品には

入れる予定が無かったのです。

でも、初めての10等分組み合わせ地割。

そこへ、次に紹介予定の『ねじり梅』では

ちょっと難易度が高すぎるかな?

とも感じ、この作品を入れることにしました。


★8等分の組み合わせと10等分の組み合わせ、共通する模様


いくつかの模様の中には

8等分の組み合わせで模様をつくり

その応用で今度は10等分の組み合わせで作る模様があります。

8等分の組み合わせ地割では

四角形が6個

10等分の組み合わせ地割では

五角形が12個できます。

6個と12個の違いではそれほど

大変さを感じません。

しかし・・・

共通模様の作品の中で

母が好んだ作品に蝶々があります。

8等分組み合わせ地割で作る蝶々は

12羽の蝶々が出来上がります。

10等分の組み合わせ地割で作る蝶々は

30羽の蝶々が出来るのです。

母が生前、

『蝶々は8等分も10等分も大差ないよ。』

と言ったのです。

私はこの言葉を真に受けまして・・・

8等分の組み合わせ地割で蝶々が出来上がった直後に

10等分の組み合わせ地割でチャレンジしました。

結果は見事に挫折しました。

どうしても根気が続かなく

いつものように模様が見えてこなくて・・・

その作品を途中放棄したのです。

そしていくつかの作品を経験し

数年後、再チャレンジしましたら

あの時苦労したのが嘘のように

簡単に作れるようになっていました。

手まりの模様のいくつかには

このように、所定の経験をつまないと

精神力が続かずに挫折する作品があります。

でも、それなりに経験をつんだ後に

チャレンジすると簡単に作れる場合があります。

もしあなたが、ある作品を作ろうとして挫折した場合

別の作品を経験した後

気が向いたときに再チャレンジしてみてください。

あの時、あんなに苦労したのはなぜだろう・・・?

そう思うくらいに簡単に作ることが出来る場合もあります。

てまり-ねこの note では詳しい作り方の、動画解説を見ることが出来ます。

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糸のセット詰めと「32面山桜」地割まで

昨日は、まず、出来上がった2個の手まり

「ねじり夜桜」と「桜切り子」

朝のうちに写真を撮ってきました。
 
 
 
その後、アマゾンで扱っている

刺繍糸のセットが少なくなってきていたので

セット詰めをし、アマゾン倉庫へ発送してきました。
 
 

 
 
昨日、思ったより早く作業が進んだので

大急ぎで発送しに行き大正解です。

今日は雨・・・

大きな箱を持って雨の中は歓迎しませんから。
 
 

 
 
夕方帰宅し、まだ少し時間があったので

次の作品、「32面山桜」

糸を決めて、地割を始めました。
 
 
 
迷っていた糸ですが

地割糸には、絹小町を使用することにしました。

糸の太さ、絹でありながら

光沢が控えめなので、なじみやすいと思いました。
 
 
 
模様の糸はやはり、木綿の25番です。

中国糸なので少し太めですが

地割りが完成した段階で

2本で使うか、3本で使うか考えようと思います。
 
 
 
模様の感じからすると

全部、絹小町・・・と思うのですが

残念ながら、絹小町は

色のバリエーションがとても少ないです。
 
 
 
微妙な色合いの変化を・・・

と考えると絹小町だけで作品を制作するのは

とても厳しいです。
 
 
 
絹手縫い糸であればそれなりに

多くの色がありますが

私が糸を持っていないので

作品に使うにはちょっと見送りです。
 
 

 
 
多面体作品は、どこまでが地割で

どこから模様なのか・・・

ちょっと戸惑う作品もあります。
 
 
 
また、地割も非常に時間がかかる時もあります。
 
 
 
とりあえず10等分、または8等分の組み合わせまで作り

休憩にするのも良いと思います。
 
 

 
 
今回、私は10等分の組み合わせが終わり

その後の待ち針を打った段階で、休憩にしました。
 
 
 
それでは本日も作業、がんばります。
 
 

 
 
今日の手まりは、籠目模様です。

籠目模様も、かごの中に花を入れたり

いろいろバリエーションがありますが

この作品は基本的な物になります。

 

 

 

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手まり、五角形と六角形の32面体

昨日は買い出し日のため、午前中行ってきました。
 
 

 
 
帰宅し、昼食後

手まりの制作開始です。
 
 
 
手まりのテキストが難解と呼ばれる

最大の理由が、

球体を平面で説明しようとしている

この1点に尽きると思います。
 
 

 
 
最近でこそ、写真はスマホで

簡単に撮れるようになりました。

しかし、以前はカメラもフイルムも高額でした。

現像するにも所定のコストがかかり

なかなか簡単に写真で解説は難しかったのです。
 
 
 
でも、スマホで小さな物も綺麗に撮れるようになり

作品の作り方解説をするのに

豊富な写真で説明ができるようになりました。
 
 

 
 
昨日は、「桜色の切り子」の手まり

地割を整え、再チャレンジをしました。
 
 
 
今まで多くのテキストは

地割糸に専用の金糸、銀糸を指定される場合も

多かったのです。
 
 
 
使用する糸の関係で

金糸、銀糸を使うと華やかさが出せました。

でも、金属糸は持ったとき

異素材のため、違和感が出る場合もありました。
 
 

 
 
私はそれが嫌で

模様を作る糸と同じ糸を使用してきました。
 
 
 
しかし・・・
 
 
 
古典作品を作る分には

分割はそれほど細かくないです。

その為、模様つくりの糸と同じ糸で

問題なく制作することが出来ました。
 
 
 
しかし、正五角形12面体

ここまでは、模様の糸と同じ糸で地割りを行うのは

問題なくできます。
 
 
 
地割りの糸を隠したい。

見せたくない。

そのような場合、2種類の方法がありました。

土台の糸と同じ色の糸を使用する場合と

途中で地割り糸を切り捨てる方法がありました。
 
 
 
でも、糸を切る方法は経験上

綺麗に仕上がらない場合もありました。
 
 

 
 
でも、もっと細かい模様を作りたい

となった場合

模様によっては、地割にゆがみが生じることもあります。

その歪みをどう修正するか?
 
 
 
特に地割をそのまま模様にする作品の場合

歪みを上手に修正しながら

制作する必要があります。
 
 
 
模様の糸だと幅があるので

地割りは細い糸のほうが作りやすい

という問題も出てきました。
 
 
 
そこで今回は模様に使う糸が絹糸を使用していたので

絹手縫い糸を地割の糸に使用してみました。

この方法だと、歪みの調整も綺麗に出来て

良さそうです。
 
 
 
他の作品を作りながら

多面体を作るときの地割は、検討する必要がありそうです。
 
 

 

 
 
手まり講座の資料まとめは、できないかと思いましたが

夜、少し時間があったので

何とか予定通り進めることが出来ました。
 
 
 
それでは本日も作業、がんばります。
 
 

 
 
今日の手まりは、藤の花をイメージして作ったものです。

 

 

 

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桜色の「切り子」模様の手まりを作りたかったのですが・・・

昨日は、午前中、手まり講座の資料を整理し

午後から制作をしました。
 
 
 
それぞれの糸を揃え

土台を用意し、地割をしました。
 
 
 
地割のあと、さらに細かく割るのですが

前回、作った時の事をすっかり忘れていて・・・

前回作ったときどうしたのか・・・
 
 

 
 
五角形と六角形

1辺の長さが同じになるように

分割するのですが、いつもは記録を残しているのに

なぜか何も残っていません。
 
 
 
資料が無いわけでは無いのですが

どうも作りたい物と、資料の記述

記憶が違うのです。
 
 

 
 
前回、作ったときは

写真を読み取って分割した事だけしか覚えていません。
 
 
 
まぁ、こんな感じで出来るだろう・・・

と、適当に行いましたら

見事に、適当に出来上がりまして(笑

はっきり言って、美しくない!
 
 
 
五角形と六角形がほぼ正多面体になり

角がきちんとシャープなエッジになる必要があるのです。

切り子という名前は

グラスの、江戸切子、薩摩切子などをイメージしたものだから

それなりの硬質なイメージが出せないと。
 
 
 
つまり、地割が適当だと美しくないのです。

模様によっては、地割が多少いい加減でも

模様に隠されて、地割に多少の狂いがあっても

それほど、目立たない物もあります。
 
 
 
しかし、地割そのものを模様として扱う

そういうタイプの模様は

基礎技術がしっかりしていないと

見事に、美しくない作品になります。
 
 
 
資料とデータをひっくり返し

何とか作品の手順と地割の割り付けの確認をし

昨日は終了となりました。
 
 

 
 
昨日作った土台まり

そして地割と巻きつけた模様、すべてを

上から綿などを巻き、表面を整え

作り直す結果になりました。
 
 

 
 
前回作ったのは矢車菊。

ちょっと仕上げの糸を巻くとき

きつめに巻きすぎたのが欠点です。
 
 
 
そして、メインの色を1色にしましたが

切り子は2色になります。

どちらを先に巻き、どう整えるか・・・

そえで全てが決まる模様です。
 
 
 
それでは本日も作業がんばります。
 
 

 
 
今日の手まりは、前回作った「矢車菊」です。

 

 

 

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手まり、『8等分の組み合わせ地割』と『コスモス』の作り方

手まり講座の作品を紹介しています。

20個目の作品は、『8等分の組み合わせ地割』を使用し

『コスモス』を作ります。


★8等分の組み合わせ地割


今までは上下2つの模様でしたが

組み合わせ地割になりますと

手まりの表面、全体的に模様が出来るようになります。

その中でも8等分組み合わせ地割というのは

サイコロのように四角が6個ある分割方法になります。

四角以外にも三角形や菱型など

さまざまな分割が可能になってくる地割になります。

8等分の組み合わせ地割の待ち針は

基礎が出来ていれば比較的簡単に打つことが出来ますし

糸をかけるのも簡単に出来てしまうので

理論を教えずに半分ずつ待ち針を打ち

糸をかければ出来上がり・・・

このようなレッスンをする方も居ます。

母などもそうでした。

けれども、ここで理論をしっかり理解しておくと

もう少し難しい『10等分の組み合わせ地割』をするときに

苦労せずに糸をかけることが出来ます。

てまり-ねこの note では詳しい作り方の、動画解説を見ることが出来ます。


★『8等分の組み合わせ地割』の理論が大切


『8等分の組み合わせ地割』で理論が出来ていないと

『10等分の組み合わせ地割』になった時に

糸がかけられなくなってしまうのです。

母などは『8等分の組み合わせ』までは出来るのに

なぜ『10等分の組み合わせ』になると

糸がかけられない生徒さんが居るのか?

と言っていました。

理論が理解できていると糸をかける作業は苦労しません。

ちなみに『8等分の組み合わせ地割』が

正方形6個の模様になるのに対し

『10等分の組み合わせ地割』は

正五角形12個の模様になります。

手まりの模様は大きく分けて3つに分ける事ができます。

『上下2つの模様』、『8等分組み合わせ模様』、

『10等分組み合わせ模様』

そして『8等分組み合わせ模様』と『10等分組み合わせ模様』の

大きな違いは、手まり全体に散らばった模様の中に

五角形があるかないか?

これを探します。

『8等分の組み合わせ模様』は

四角形と三角形で構成されるのですが

『10等分の組み合わせ模様』になりますと

どうしてもどこかで五角形が出来上がります。

この五角形があるか、無いかで

どちらの地割が使用されているか

これを見極めることが出来ます。

写真から作品を復元する場合

まず最初にこの地割が

どのタイプを使用しているか?

これを特定し、

そこから作品制作の手順を組み立てる必要があります。

祖母などはよく、それは『10等分の組み合わせ地割』だから

難しい・・・無理・・・

などと言っていました。

今回は『8等分の組み合わせ地割』でコスモスを

レッスンになるのですが

季節的にコスモスではない・・・

という場合は、『麻の葉模様』をレッスンします。

そして『コスモス』のほうは宿題にしていました。

Web講座の場合はあなたがレッスンする季節が不明ですので

両方をレッスンする事になります。

てまり-ねこの note では詳しい作り方の、動画解説を見ることが出来ます。

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