昨日は3個の六つ菊を各所に展示しました。
雪椿は過去作品です。Amazon用に写真の撮りなおしをしました。

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3つの六つ菊は手まり講座の解説用に作りました。
紫の花の作品は菊の周囲を、笹がけと呼ばれるかがり方で囲っています。
ピンクの菊は、細い帯で三菱かがりをしました。
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帯を細くしたので、花弁が囲いの外に出るようにかがりました。
六つ菊のデザインには、いくつかのバージョンがあります。
花だけの物、四角で囲う物、周囲を笹がけで囲う物、花びらを枠の外に伸ばしたり、枠の中に収めたり、花びらを重ねたり。
枠の中に収める物と、花びらを重ねる物も説明用に作る予定です。
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そして囲いが無いのが観音寺の手まりと呼ばれる模様です。
3色の赤い糸を選んでかがりました。
クリスマスやお正月を意識して色を合わせました。
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冬から春に向けて、手まりの本格的なシーズンになります。
デザインも数限りなくあります。
なかなか作りたい作品が多くてもどかしいのですが、一つ一つ丁寧に作るしかないと思っています。
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デザインも1つの作品を複数作りたくて、気に入った物はあれもこれもと思ってしまいます。
講座の進行に合わせて、講座に追いかけられながら作っている感じです。
それでも今回久しぶりに六つ菊を続けて作り、ようやく可愛く作れるようになったと感じました。
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母は1つ毬の中に菊をたくさん作る模様は好みませんでした。
実際に手を動かさなくても、作り方手順が見えてしまうので面白くなかったようです。
しかし晩年、私が12菊とか凄く良いじゃない!と言ったら、菊は意外に大変なのよ。と言っていました。
パズルのようにどうやったらその模様を作るのか?と思うような交差模様を好んだようです。
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