手まり「籠目模様」の作り方


 
2年11ヶ月目第2課題になります。
 

 


★この作品について




TL113 籠目模様







ネット上では、

私が「フラワーバスケット」と名付けている作品のほうが

目にする機会は多いです。
 


 

 
しかし、昔から伝えられている

「籠目模様」を先にレッスンしたほうが良いと思い

教材に入れました。
 

 

 
この作品のルーツは

竹細工の産地だった越後地方(新潟県)と言われています。
 

 
佐渡に住んでいた祖母が

好んで作っていた模様の1つです。
 

 

 
一部のテキストでは、このデザイン

籠の周囲の枠を、上から乗せるだけで作られています。
 

 
そして、その方法だと糸が滑り模様が崩れるので、

模様が崩れるのを防ぐために、接着剤で止めると書かれています。
 

 
しかし、籠を編むように糸をくぐらせると

接着剤を使用しなくても作ることが出来ます。
 

 
安易な事をせずに、きちんと製作してほしいと願います。
 

 

 
また、この模様は魔よけの模様の1つです。

籠やざるに「目」の文字を書いた紙を貼り

魔よけにした地域があります。
 

 
これは籠やざるを使用して

「百目鬼」という神様の代用にしました。

たくさんの目で見はるという意味で

悪い物を寄せ付けないという、願いがあったためです。
 

 
糸をくぐらせて、籠のように編むのは大変ですが

手間がかかる分、手まりでは好まれ、デザインも数多くあります。
 

 

 


★手まりのサイズ




見本作品は直径10cmで作っています。

小さく作るには、デザインをアレンジする必要があると思います。
 

 

 
見本作品は絹手縫い糸、3本どりで作っています。

籠の部分に使用する糸は40mのカードでは

2枚必要と思います。
 

 
25番刺繍糸だと2本用意したほうが良いでしょう。
 

 

 


★模様の作り方




籠の部分は糸を乗せて作ります。

これは糸の色が1色だという事

そして1段だけ、かがっている事

模様がずれる心配がない、という理由です。
 

 
籠の周囲の枠は、初めて作るときは

見本作品のように3色で作ったほうが良いでしょう。
 
これは1番目と2番目は糸を巻くだけですが

3番目の糸を巻くとき、くぐらせながら糸を巻きます。

1番目の色でくぐらせるので、理解しやすいと思います。
 

 
帯の部分ですが、

見本作品では普通に帯を巻き、千鳥でまとめました。
 
他の巻きかがりの作品のように

糸をとめながら、赤道部分をまとめても良いです。
 
お好みの方法で、作品を仕上げてください。
 

 

てまり-ねこの note では詳しい作り方の、動画解説を見ることが出来ます。

 

 

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