絹てまり「星かがりの梅」桃地、赤紫、各所に展示。糸のセットづめ。


 
昨日は出来上がった「星かがりの梅」の手まりを

写真撮影、その後各所に展示しました。
 

 
お天気からいうと、撮影に良いとは言えなかったのです。

しかし、簡易撮影スタジオ購入したので

時間や場所を選ばずに、撮影できるようになりました。
 

 
午前中の天然光には及びませんが

満足な買い物でした。
 


 
今回の作品は、品切れ品補充で作ったものです。

ある方に、紫の作品が欲しいとリクエストを頂きまして

試作品3個目でようやく納得いただき

お嫁入りが決定した物でした。
 

 
手まりの色遣いの伝統としては

赤や黄色が好まれてきました。
 

 
これは日本家屋が昔は暗かったのです。

その暗さの中で、きれいに見える色という事で

赤や黄色が好まれたのだと思います。
 

 
反対に、庶民の色としては

藍色や茶色が普段着の色でしたから

実際には藍染の手まりは、作られていたと思うのです。

しかし、幼い子供から見れば

鮮やかな赤や黄色のほうが好かれたと推測します。
 

 
また、紫は非常に高貴な色とされ

なかなか使うことができませんでした。
 


 
化学染料が発達した現代では

どの色も同じ価格で購入できますが

草木染しか使えなかった時代

染料にも、価格差がありました。
 

 
安易に手に入る色は安価で買えますが

染料が貴重な物は、非常に高価でした。

紫は高価な色の代表で・・・

そのため、使用できる人の身分も決まっていました。
 

 
結果的に手まりで好まれる色ではなかったのです。

色合わせという点でも

使用するに慣れていない色は、使われる頻度も低かったのです。
 


 
ある時期、手まりの糸は

どこでも、リリアンが好まれた時代もあります。

リリアンの色数は少なく

オレンジや紫は、非常に色あせしやすい色でした。
 

 
古い作品では、糸はそれほど傷んでいないけれども

色が経年変化を起こしているものも多いです。
 

 
長い間、使用が制限されてきた紫

作品として使われる頻度の少ない紫ですが

私自身、どうなのだろう・・・

正直、よくわかりません。
 

 
ただ赤やピンク、黄色のほうが好まれるので

(アクセスが良い、販売実績が多い)

これらの理由で、なかなか作らないことも多かったりします。

これからは積極的に使ってみようか・・・

そんなことも考えています。
 

 
*****
 

 
アマゾンで販売している糸セット

各色、バランスよく詰めているセットが品切れになっていましたので

昨日は糸のセットづめを行っていました。
 

 
在庫がさびしくなっている色もあるのですが

今は仕入れ先が旧正月でお休みです。

昨年は、すべての色の在庫がそこそこになるのに

かなり時間がかかりました。
 

 
納得ができるまで糸がそろったのは

夏ごろまでかかったような気がします。

今年はどうなのでしょうか?
 


 
本日の手まりは、昨日各所に展示した

「星かがりの梅」です。

まだまだ品切れ作品、たくさんあるので

補充をつくらなければいけないのですが

他に作りたい作品もあるので、順番に・・・という感じです。

 

 

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