手まり「三角ごま」の作り方


 

2年7ヶ月目第1課題になります。
 

 


★この作品について




TL95 三角ごま
TL96 総角(あげまき)結び(入り型)







三角ごまの初出は、故尾崎千代子先生の

手まりの本(てまり12か月)と思われます。
 
その為、ここで取り扱いました。
 

 
しかし、三角ごまとはボール紙で土台を作り

糸を巻いて模様を作ります。
 
手まりの仲間に入れて良いのか、少し悩む作品です。
 

房を切り揃えると、房が傷みやすいので

納品時に切り揃えたほうが良いです。

その為、房の切り揃えを行っていません。
 

 
また、最近は房飾りを自分で作らず

中国製のパーツで済ませる方も増えてきました。
 
私からすれば、パーツを用意しなくても

房飾りは簡単に作る事が出来ると考えています。

 

 
 
しかし、作り方がわからない

そのように言われたら困るので

ここで解説する事にしました。
 

 

 


★中国房と日本房の大きな違い




一番最初に気づく点は

本体に対するバランスが違います。
 
中国流の房飾りは、本体に対して細く長いです。
 
房の頭に金属の帽子をかぶせ、

ボンドで止めてある場合も多いです。
 

 

 
日本の物は、本体に対して

太く短いです。
 
頭に、木製の駒を入れる場合もあります。
 

 
しかし、木製の駒を入れる場合は

房の上部に、打ちひも等で総角結びを入れる場合が多いです。
 

 

 


★本体に対する房の長さ




私は房飾りを入れた手まりを好みません。

これは、房飾りを付けた段階で

手まりの用途は飾り物に限定されてしまいます。
 

 
手まりの楽しみ方は自由ですが

手の中で毬を転がしたり、

上へ投げて模様を楽しむのが本来の遊び方です。
 

 
房飾りを付けた段階で

遊ぶことが出来なくなってしまいます。
 
その為、房飾りを付けた物を

私は好まないのです。
 

 

 
しかし、お客様の中には

房飾りを付けてほしいと

言われる方もいらっしゃいます。
 
そういうお客様の為に、

房飾りのレッスンも必要と感じました。
 

 

 
通常のサイズの手まりでは

手まりの下に下げる房を付けます。
 
小さい手まりでは、房のみを作り下げます。
 

 
この時の長さの目安は

手まりの直径の2倍から3倍になります。
 
直径10cmの手まりであれば

20-30cmの長さの房を付けます。
 

 
房の糸はリリアンを使用する事が多いです。

房の長さや糸の量のバランスは

仮で房を作ってみて、長さや糸の量を決めます。
 

 

 
大きなサイズの手まりでは(直径20cm近い物)

手まりの両サイドに房を下げる場合もあります。
 

 
両サイドに下げる房の目安は

直径x1または直径x2にします。
 

 

 


★総角結びについて








手まりに

総角(あげまき)結びを入れた房飾りを付ける場合もあります。
 

 
あまり小さい作品に、総角結びを付ける事はありません。
 
最低直径10cm以上の作品から

総角結びを使用した房飾りを付けます。
 

 
総角結びには入り型と人型があります。
 
手まりでは幸運が入ってくるようにという祈りを込めて

入り型が使用されます。
 

 
その為、講座では入り型のみレッスンします。
 

 


 

 
総角結びの人型は、

結びを身代りに使用するときに用います。
 
よく知られている物では

武具の後ろに使われています。
 

 
三角ごま、総角結びについては

講座の受講料を払った方のみ

PDFをお配りしています。
 

 

 

 

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