手まり講座の作品を紹介しています。
40個目の作品は三つ羽根亀甲の手法で作る
『8個の水仙』になります。
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★今までレッスンしてきた作品の応用です
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この作品は当初、講座に入れる予定が無かったのです。
しかし、応用作品として
今までのレッスンをきちんと行っていれば
手順画像だけで作れるはずですので
急遽入れることにしました。
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テキストでは一応、作品解説として
手まりのサイズを明記しています。
この作品も、推奨サイズは
直径8cm-10cmです。
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このサイズは模様としてバランスが良いサイズ
として明記しています。
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もし、もっと大きいサイズを希望するのであれば
分割などに工夫が必要になります。
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★小さい手まりを作りたい方へ
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小さく作りたい方は糸を工夫し
(細い糸を使用するなど)
自由に作って問題ないです。
ただ推奨サイズ8cm以上のものは
まず、一回り小さいものを作ってみて
それから考えることをお勧めします。
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私は刺繍糸3本どりで作っていますが
これを2本にする。
5番刺繍糸や絹穴糸を使用する。
絹小町を使う。
その他、織物用の絹糸を使う。
絹手縫い糸を使用する。
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糸を替えれば細かい部分で
模様を作るための段数が変わってきます。
絹手縫い糸を使う場合
1本にするか?
2本で作るか?
これも変わってきます。
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その為、推奨サイズでまず、作ってみて
それから小さく作るのも良いですし
糸が細いから少し小さめのものでチャレンジした後
もっと小さく作るのも良いです。
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★普通サイズと小さいサイズ、メリット、デメリット
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普通サイズと小さいサイズ
どちらが簡単に出来るか?
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これはどこの部分を基準に簡単と言うか?
この基準値で変わってきます。
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推奨サイズのメリットを言えば
推奨サイズで、推奨された糸を使用すれば
おおむね問題なく作る事が出来ます。
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ただし、作品によっては
それなりに材料も必要ですから
材料コストはかかります。
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小さい作品のメリットは
作品が小さいですから材料は少量で良いです。
ただし、技術が必要になってきます。
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細い糸を使用すると細かい作業になります。
25番刺繍糸で作れる作品もありますが
見本作品と同じように作るのは難しい。
そういう作品も出てきます。
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地割、その他の技術が正確でないと
小さい分、わずかな誤差も目立ちます。
特に上下2つ模様ではそれほど感じなかった物でも
組み合わせ地割になると技術不足、経験不足が
目立つ作品も出てきます。
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私が小さい作品として解説しているものが少ないのは
昔からの一般サイズが作れれば
少しずつサイズを小さくしながら
糸も細いものに変えながら
ある程度は可能になるからです。
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しかし、最初から小さい作品をメインにしてしまうと
模様製作に限界が発生するのです。
どうしても作れない模様が出てきます。
その為、まず一般的なサイズを作り
手を慣らしてから
少しずつ小さいサイズに
チャレンジする事をお勧めします。
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講座用には水仙で解説していますが
色使いを変えることにより
「あやめ」にもなる作品ですので
色使いを変えて楽しみやすい作品だと思います。
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てまり-ねこの note では詳しい作り方の、動画解説を見ることが出来ます。
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【お知らせ】七原園美が教える、初心者でもできる・てまりーねこ式 “手まり講座”が開講しました。
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