手まり、うまく出来ない・・・

    日記

こちらのブログで、よく私のブログに来る検索ワードが

手まり、うまく出来ない・・・

と言うのがあります。

 

 


★自分でうまく出来たと思う作品は少ない


 

それを言ったら私なんて・・・

初めて作ってから35年

本格的に作り出して20年ですけど

自分でうまく出来たと思える作品なんて

本当に数少ないです。

 

そりゃ皆さんはそれなりに、ほめて下さいますよ。

でも、自分では、あそこが気に入らない

ここが気に入らない・・・

年中思っています。

 

でも、この道で行くって決めたから

とにかく進むしかない。

経験つむしかないと思っています。

 

 


★人生全てRPG


 

ある年齢以上の方に伝わるかどうか不明ですけど

人生全てRPGだと思っています。

 

RPGゲームとは、所定のことをして経験値をためて

レベルアップして物語を進めるゲームです。

最初はレベル1だから行動範囲が狭いです。

外へ出れば危険がいっぱい。

敵にすぐ倒されます。

アイテム使ったりしながら何回も回復ポイントへ逃げ帰るしか、方法が無いです。

 

でも経験値をためて少しずつ遠くまで行くことが出来るようになります。

自分のレベルも上がるから

今まであんなに苦戦していた敵に出会っても

問題なくクリアする事ができます。

でも上には上がいてゲームクリアにはまだまだ先は長いです。

 

全て同じだと思うのです。

そして、ただ、うまく出来ない

そう言われても、私にはお手伝いすることが出来ません。

より具体的に

土台が上手に出来ないのか?

地割なのか?

模様なのか?

 

それがわかれば、もしかしたらアドバイスできるかもしれません。

 

 


★あなたの経験不足が原因かもしれません


 

ただ単純に経験不足というのもあります。

母は最初のレッスンで入会金として

所定の金額を頂いていましたが

ここには、スタート時に必要なお道具も含まれていました。

 

私も生徒さんに針と土台作りに必要な材料一式と

指貫、紙テープを用意していました。

そしていつも言っていた言葉があります。

 

この紙テープ1本無くなる頃には上手になりますよと。

紙テープ、1本どのくらいの長さがあるのか?

と思って調べてみましたら、約30mあるそうです。

 

直径10cmの手まりの円周が約30cmです。

つまり単純計算、1本の紙テープで100個作れるのです。

しかも最初の頃は直径5-6cmで作りますから

200個作れる計算になります。

 

上手に出来ないと検索で調べている方は

100個以上作ったのでしょうか?

 

 


★簡単に出来たら苦労しない


 

世間では、安、近、短が好まれるようですが

そんな虫の良い話はありません。

 

安直に、簡単に、短時間で出来たら苦労しません。

しかもこの手まりの世界

ある意味、山登りに似ているのだと思います。

 

 

近くの裏山はすぐに上れるでしょう。

場所によっては山頂まで

ロープウェイが完備されている場所もあります。

そういう場所であれば誰でも簡単に登れます。

車で上る事が出来る場所もあります。

 

でも、このくらいの山を自力で登ったとき

ハイキングしたとは言っても

山登りしたという人はいないと思います。

 

 

手まりも同じなのです。

入門者コース、とりあえず終了

この部分を私は1年間の講座で準備しています。

リアルレッスンをしていた時

多くの方がだいたいこの辺りで卒業されました。

 

母も私も1レッスンいくらで

チケット制でレッスンしていましたので

そろそろ終わりにしたい、そう思ったら

いつでもやめる事ができました。

 

一応、基礎技法はここで終わりです。

これから応用編に入ります。

と伝えていましたので。

 

応用編に入ってからが多くの模様を体験し

楽しくなるのですが

多くの方は基礎編で終わられます。

それはそれで仕方がないと思っています。

 

 


基礎が終わってからが本番


 

でも他の物を考えたとき

やはり同じだなと思うのですよ。

入門編終わられ、続けられる方は

その後も成長できる可能性がありますが

そこで終わったら、それでお終いになります。

 

当然ながら、もっと高い山はたくさんある訳でして

それなりの山に登りたかったら

しっかり装備も整えなければいけませんし・・・

 

手まりは装備品は不要ですけど

装備品の代わりになるものが根気と経験になります。

この2つが無いと作れません。

 

 


★ある手まり作家の方の言葉


 

島根に絹川さんという

和紙手まりを作る方がいらっしゃいます。

その方があるインタビューで

あの手まりを作るのにどのくらいかかりますか?

と聞かれたそうです。

 

和紙手まりとは、ちぎり絵の技法をもちいて

模様を作る方法です。

手まりの中では一番新しい技法です。

 

ちぎり絵とは、和紙をちぎって貼り

絵を作る技法です。

 

絹川さんは何十年もと答えたそうで・・・

この方が1個作るのにどのくらいの時間で

作品を制作するのかは不明です。

でも、販売されているお値段から推測するに

1個作るには短くて数日、長くても1ヶ月と推測できます。

 

しかし、この方は何十年もと答えています。

まるで禅問答です。

でも、それは真実だと思います。

 

 

所定の作品がそれなりに作れるようになるには

物によっては、それだけ練習しないと

同じようには作れない。

 

だから、上手にできない・・・

これだけでは私は答えることが出来ませんし

お手伝いすることも出来ません。

あえて言うなら、

多くの数、種類を製作し経験を積みなさい

としか言えないのです。

 


 

 

今回の手まりは『巻きかがりで作る三角バラ』です。

この作品はある方の作品集を見て一目ぼれして

作ってみた作品です。

 

巻きかがりは本格的に作ると

どの模様もかなり糸を大量に使う作品です。

でも、このバラは手間がかかる分、満足度も高い作品です。

 

 

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