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本を読んでも手まりが作れない


★お流儀によって作り方は変わります


 

手まりが作れないのは、まず、

和裁や洋裁、その他、お裁縫の経験が、どの程度あるか?

ここが最大のポイントになります。

針仕事の経験があれば

待ち針を打つ、打ち方などを

習っているはずだからです。

 

私は和裁を学校で習いましたが

最近の洋裁に関しては、よくわかりません。

なぜなら待ち針を打たずに

仕付け糸で仮縫いもせずに

ミシンで縫っている画像を見て驚いたからです。

 

洋裁の経験で言うのであれば

オートクチュール(その人のためだけに縫う仕立て)

のレッスンを受け、

仮縫い(ミシンで縫う前の手縫いで身体に合うか試すもの)

を行い、作品を一人で仕上げた経験があるか?

ここが重要になってきます。

 

なぜなら手まりの待ち針の打ち方は

手縫いで衣類を仕上げる技術と

非常に近いと感じるからです。

 

 

手まり作りの工程には

土台、地割、模様・・・とありますが

土台に関しては多くのお流儀が

スチロールボール使用になりました。

 

または、果物を包むスチロールネットを使う

というお流儀もあります。

 

 

私は両方とも軽すぎて嫌いです。

土台は籾殻、そば殻、をお勧めしますが

アレルギーなどの問題もありますので

モクメン、布団綿などもお勧め素材としています。

 

現在、籾殻を使った手まりの場合

本が出ているのは

讃岐かがり手まりの本だけとなります。

讃岐かがり手まりの作り方は

籾殻を和紙で包んで糸を巻いて成型します。

 

私はその方法は経験が無いので

和紙で籾殻を包むと力加減が難しいだろう

そう感じます。

 

 


★私が作る土台とは正反対の方法


 

そして力加減だけで言えば

私の作り方と真逆なのです。

 

私はビニール袋に材料を入れて

最初はしっかり硬く材料を固め

徐々に針どおりがよくなるように

毛糸をやわらかく巻きます。

 

讃岐かがり手まりの場合は

和紙で籾殻を包んでいますので

最初はやわらかく土台を糸で包み

徐々に硬く巻くと聞きます。

 

お流儀が違いますので同じ土台が籾殻ですが

土台成型でも、全く違うわけです。

 

 


★土台の成型がゆるいと保管中に変形します!


 

母に指摘されたときは、実感が無かったのですが

ヤフオクで出品されたときには、びっくりしました!

 

まるで落花生か、ソラマメか?

そのような形に変形していたのです。

 

 

私は祖母や母が作っていたのを

長い間横から眺めていましたので

どの段階で力を入れてという事を知っていました。

つまり、作る姿を見ていたから

そのように作るのを当たり前と思っていたのです。

 

 


★知らないのが当たり前になってしまった。


 

身近に作る人がいない環境では

私が当たり前と思っていることでも

全く知らないことがあるのは当然です。

なぜなら、見たことが無い世界だからです。

 

 

これは全ての工程で言えると思います。

地割については

昔の人は浴衣程度は家庭で縫うのが当たり前

当然、待ち針の打ち方一つとっても

まず、両端を待ち針で止め

半分、半分と待ち針を打っていきます。

 

決して、片方から順番に打つ方法

(追いかけて打つので、追いかけと

私の和裁の先生は呼んでいました)

このような打ち方は通常は行いませんでした。

追いかけを行うのは特殊な場面のみでした。

それが当たり前だったのです。

 

しかし、家庭でお裁縫をする人がいなくなり

待ち針の打ち方を知らないのが普通になり

知らない事が当たり前になってきます。

そうなりますと、手まりの地割の待ち針の打ち方は

お裁縫の待ち針の応用ですが

半分、半分と待ち針を打つ事を

知らないから作れない、

作れても見本作品とは違ったできばえになります。

 

 


★何か一つでもきちんと習った経験があれば・・・


 

何か一つ、しかるべき手順で

全てが作れるようにきちんと習っていた場合

全く違った場面でも

その習ったことの応用になりますが

その経験が無いのでは

本に書いてないから作れない・・・

こういう状態になります。

 

私は中学校時代、市販の型紙を使い

家庭科の時間にスモック、パジャマ、スカートと

縫いましたが、こういう時間を持ったことが無い人は

待ち針の打ち方、型紙の読み方を知らないのが

当たり前となってしまいます。

 

また、和裁の学校も2箇所

性質が全く違う学校を経験していますので

人様の物を縫うことは自信が無いのですが

自分の浴衣程度であれば何とかなります。

 

模様作りについても

所定の模様について、私もずいぶん苦労しました。

母に教えて・・・と言えば良かったのですが

母が、私に

「本を読んだだけで、作れると思っているの?」

と言ってきたので、意地でも自力で完成させたかったのです。

 

 

今まで、一番苦労したのが

こちらの『つむ型』と呼ばれる模様になります。

 

 

この模様を作るためには

所定の段階まで待ち針を残しておかなければいけない

これがポイントになるのです。

でも、本には書いてありません。

 

 


★待ち針を残さずに作るお流儀もある


 

先日手に入れた本は

写真で説明されていました。

やはり待ち針は残さずに模様を作っています。

もうびっくり!です。

 

多くのテキストが図解になっていますが

写真ですので加工しない限り

真実だと言うしかないです。

そこで出た結論が

そのテキスト推奨の糸を使うと

滑らないから待ち針が無くても模様が作れる。

と解釈するしか無かったのです。

 

 

私も、母からじかに習ったときと比べ

手まりの本も随分増えましたので

同じ模様を扱っているいくつかの本を

並べて確認しました。

 

 

昔の本と比べ、時代も変わっていますので

手まりのテキストも当時と比べて

随分丁寧にかかれるようになったのです。

 

絹手縫い糸を使うテキストでは

待ち針を残すように書いてありました。

 

私は、25番刺繍糸をメインに使用していますが

絹手縫い糸も時々使います。

また、ある方のブログで

絹糸はすべるから作りにくい

そういう記述を見たのです。

 

私は使い慣れているので何も感じませんが

他の糸を使い慣れている人から見れば

そのように感じるのだな・・・と思ったしだいです。

 

ですので、本を読んで作れないと思うのであれば

一度、きちんと習うことをお勧めします。

 

 

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