手まり、『5色の菊』作り方

24個目の作品は『5色の菊』です。


★5色の糸を花びら3枚ずつ色を変えて作ります


今回この作品は地割が15等分。

5色の糸を花びら3枚ずつ色を変えています。

15等分の地割は変則地割で使用頻度が少ないです。

以下で復習してください。

手まり、『睡蓮』の作り方

この作品の変化形で3色の花びらが

5角形を描くように配置する方法もあります。

実は祖母や母はこの作品を作りませんでした。

おそらく上下同時の菊を嫌った母は

知っていても絶対に作らなかったと思います。


★固定観念を捨てたら作り方が見えた!


私はこの作品を初めて見たとき

作り方をイメージすることが全く出来なかったのです。

なぜなら、私の頭の中では

菊は花びらの先端、赤道から作るもの

このような固定概念が出来上がっていたからです。

でも、某所でこの完成品を見つけ

何回も糸の流れを指で追いました。

写真の上で糸の流れを指でなぞり

そして地割済みの土台の上でも

糸の流れをなぞりました。

どうしても色を変える部分が

理解できなかったのです。

ところが、ある日某テキストを見たら・・・

花びらを中央からかがっているではありませんか!

そこで納得できました。

中央からかがる事で

花びらの色を変えることが可能になる・・・

そして、まだ手がけていない別作品

その作り方も瞬時にわかったのです。

このように一見同じように見える作品でも

糸のスタート地点が違うと

全く違った作品を作ることが可能になってきます。

またさまざまな模様を経験することで

今まで理解できなかった作品を作ることも可能になってきます。


★私が母から直接習ったものは非常に少ない


私が母から習ったものは非常に厳選された

少数の作品です。

なぜなら、母には

ゆっくり教える時間が残されていなかったのです。

祖母が作った作品と母が作った作品

それらが手元に残され

母が言った言葉は

見本品があれば作れるよ・・・

でも、似ているようで違う

発想の転換をする事でようやく作ることが出来た作品。

こういう作品は特別愛着がわきます。

以前作った作品は、紅葉をテーマに色を合わせたのですが

今回の作品は・・・

作ったのは6月ごろでしたので

アジサイをイメージして作ったのです。

しかし、サイト上に公開したのは真夏。

その時見たら、和菓子の淡雪寒天のように見えてきました。

そして、今見たら・・・

初雪?

このように同じ作品なのに

微妙なグラデーションで作ったので

季節によってさまざまな表情を見せる事にも

改めて驚いています。

なぜなら私が今まで作ってきた作品とは

少し色使いが違うからです。

今まではどちらかといえば伝統的な

赤や青、黄色、緑と

はっきりした色使いのものを作ってきましたが

初めて白に近い微妙なトーンでの作品。

今まではあまり合わせなかった色使いです。

この作品をきっかけに

少し変わったトーンも試してみようかな・・・

などと考えています。

てまり-ねこの note では詳しい作り方の、動画解説を見ることが出来ます。

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