手まりをプレゼントする時・・・

先日、束ね熨斗、の手まりをご購入くださった方がいました。

 

無事届いたようで

一目ぼれでご購入いただいた様で

うれしい限りです。

 

ただちょっと気になる点も・・・

プレゼント用だということ。

モダン柄だと相手の方に

不満を言われた経験があるとのこと。

 

 


和柄には決まりごとがある


 

和柄はいろいろ決まりごとがあるのですよ。

もちろん、無難な柄はあります。

特に花模様などは、どれでも無難です。

 

しかし、古典柄となりますと

場合によっては決まりごとがあったりします。

 

この『束ね熨斗』の場合は特に限定されるのです。

熨斗模様がお祝い事の模様です。

そして、紅白となりますと・・・

結婚式や特別の年齢に対するお祝い・・・

と極めて限定的になってきます。

 

同じ『束ね熨斗』でもカラフルなタイプでしたら

あまり気にしなくて大丈夫です。

 

着物のTPOなどを学びますと

いろいろ学ぶ機会も増えるのですが

昨今は着物のTPOなかなか学ぶ機会がないです。

 

お茶などを習い、うるさい先生につくと

教えていただける場合もあります。

でも、私自身、お茶を習う人たちの

人間関係に嫌気がさしてやめた人間です。

 

 


★お茶の世界は何かとうるさい・・・


 

私の場合は

水屋に入りまして

自分がお稽古をする道具を選ぶとき

先輩の方がついてくださったのです。

 

水屋(みずや)とは、

今使うお茶道具がそろえてある場所です。

流しなどの設備も用意されています。

 

先生が、**さん、ついて教えてあげて

と言ってくださったのです。

 

水屋には茶杓(ちゃしゃく、お茶をすくう竹のスプーン)

茶碗などが複数揃えてあります。

自分がお稽古する時に必要なものを

水屋でそろえて、所定の作法でお茶室で

お茶をたてます。

 

この時に茶杓は歴代のお家元さんのお好みの茶杓

全てが順番に並べてあったのです。

そして、私は先輩の方に尋ねました。

 

お茶杓はどれを選んだらよろしいのでしょうか?

先輩は(親子くらい年齢が離れています)

あなたが好きなのを選べば良いのよ。

と言ってくれました。

 

私は形、大きさなどを見て

先代(?)先々代(?)の物を選んだのです。

 

 

用意を整えてお茶室へ行きましたら

先生に言われたのです。

それは当代のではないので

特別の日に使うのですと。

 

特別の日とは、先代なら先代にゆかりのある日です。

 

先輩はそれを見てクスクス笑っていました。

それでいっぺんに嫌いになってしまったのです。

その他にもあったのですが

よく覚えていません。

何しろ、当時の私は未成年でしたから。

 

今、私が先輩の立場だったら

どれでも良いのだけれども

当代のこれを使うのが無難ですよ。

他の物は、その方にゆかりのある特別な日に

使うために飾ってあるのですから。

 

私だったらこのように答えます。

 

 


★お気軽にご相談ください


 

和物は本当に知識がないと難しいのです。

ご購入時は何も相談されませんでしたので

システムから発送してくださいの

連絡が来ただけですので

そのまま発送いたしました。

 

もし、うるさい方に贈り物をされるようでしたら

ご相談いただければご予算に応じて

ご提案させて頂きます。

 

相手の方の年齢や状況によって

ベストな場合と、避けたほうが良い場合がありますので。

模様的にはOKだけれども

色合い的に避けたほうが良いものもあります。

 

また、色合い的には良いけれども

模様的には別のほうが・・・

そういう物も一部にあるのです。

 

 

一目ぼれで気にいったけれども・・・

という場合なども

これ、どうでしょう?

と相談頂ければお答えします。

 

ただ私としましても

漠然と相談されたのでは

お答えできない場合もありますので

気に入った作品の質問欄から

聞いて頂くと助かります。

 

 

 

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桜の手まり、完成、次の作品、土台作り 

昨日は、午前中、発送と銀行まわりがあったので

行ってきました。
 
 

 
 
昼食後、桜の手まり

予定通り完成しました。
 
 

 
 
そして次の作品

「ねじり夜桜」土台だけ作りました。
 
 
 
桜でねじりを加える物は

初めてのチャレンジになります。
 
 
 
理論的には頭の中で組みあがっているのですが

どのような出来栄えになるか

少し楽しみです。
 
 
 
その他にも桜をモチーフにした作品

作りたいのですが

今シーズン中に完成するか

ちょっと微妙です。
 
 

 

 
 
夜は少し時間があったので

YouTubeに、製作工程のダイジェスト版

少しUPしました。
 
 
 
先日エクセルに整理したので

いろいろ作業の効率化が出来てきました。
 
 
 
それでは本日も作業、がんばります。
 
 

 
 
今日の手まりは睡蓮です。
 
 

 

 

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手まり、『8等分柱模様と麻の葉』作り方

手まり講座の作品を紹介しています。

29個目の作品は『8等分柱模様と麻の葉』です。


★地割線を模様にする


巻きかがりが嫌いな方には

またぁ・・・と言われそうな気もしますけど

この作品は、基本の8等分の組み合わせ地割を行い

その地割線の左右に糸を巻くことで

地割線を太く見せます。

糸を巻いただけでは模様が崩れやすくなりますので

写真では見にくいかもしれませんが

白で麻の葉状に糸をかけ

模様を作りながら巻いた糸をとめています。

実はこの手まり

見本作品は地割線の左右に巻いた糸が細かったので

ちょっとイメージが変わってしまったのですが

アニメ、「selector spread WIXOSS」

最終話に一瞬出てきたものを再現したのです。

その為、色使いも白の土台に紫で地割をし

麻の葉状に留める糸も白になっています。

しかし、他の色で作るのも全く問題ありませんし

私は紫と白の2色で作りましたが

3色にしても良いのです。


★直径3-4cmのミニ手まりでも可愛い


またミニ手まりでよく使われる手法ですが

麻の葉で止めずに地割線の交点を

Xで止める方法などもあります。

今回は8等分の組み合わせ地割で製作していますが

この地割線だけでも細かく分割することにより

多数の模様を作ることが出来ます。

地割線だけで美しさを追求する方法もあるのです。


★8等分の組み合わせ地割は基本中の基本


今後、多くの模様を作っていくうえで

基本となる地割の一つ

8等分の組み合わせ地割ですので

この作品を作りながら

覚えていただきたいことが1点あるのです。

四角と三角の組み合わせで分割されているのですが

どことどこを結ぶと三角や四角が同じサイズで

いくつ作れるか?

これをどれだけのパターンで見つけ出せるか?

これが最初の課題になってきます。

そしてその課題が終わった後

どことどこをもっと分割すると

どのような形が出来上がるか?

これも見出せるようになる必要があるのです。

この作品を作っただけでは

それを見出すことは難しいかもしれません。

でも、今後、複雑な模様をいろいろ作っていくうえで

三角形と四角形がいくつあるか?

どこに補助線を入れることで

どういう形が浮かび上がるか?

これを学ぶことで8等分組み合わせ地割を使うと

どれだけの模様が作れるのか?

さまざまな作品を経験しながら

作っていく事で写真から作品を復元するのも

簡単に出来る実力がつくのです。


★写真から作品を復元する


写真から作品を復元するためには

まず地割を読み取る必要があるのです。

どのタイプの地割が使われているのか?

そしてその次に模様をどのようにして作るのか?

これを読み取ります。

つまり数多くの模様を知り

製作してみることで経験をつみ

その結果、写真から作品復元が可能になってくるのです。

自分ひとりでは無理と思うことも

先人たちが残してくれた作品やデータを

読み解きながら複製を作ることで

より多くの作品を作ることが可能になってきます。

てまり-ねこの note では詳しい作り方の、動画解説を見ることが出来ます。

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桜の手まり、あと少し・・・

昨日は、桜の手まり

完成できるか・・・

と思いましたが、

残念ながらあと少しのところで時間切れ。

完成させる事はできませんでした。
 
 

 
某所にて刺繍糸をお買い上げくださった方

実は色番号を頂けなかったので

なかなか発送が出来ませんでした。

何とか連絡がつき、発送作業が出来そうです。
 
 
 
お支払いは早かったのですが

連絡が取れず・・・

さて、どうしよう・・・

と思っていたのですが

ご希望の色番号を頂けたので

発送する事が出来ます。
 
 
 
そして中国の代行さん

刺繍糸の工場のほうもかなり

在庫の色が偏っているようで・・・

半分ほど入荷できないと連絡が来ました。
 
 
 
入荷するのは6月との事。

作品制作にはあまり影響をうけないと思いますが

刺繍糸セットも販売しているので

そちらに影響が出ないか

少し心配です。
 
 
 
でも、ある所でやりくりするしか無いでしょう。
 
 

 

お昼過ぎには、お願いしてあった交渉ごと

お返事を頂く事が出来ました。

正直、100%納得ができる物ではないのですが

いろいろな人間関係も考え

決める事にしました。
 
 
 
今後、どうなるか読めない部分も多いですが

決めるべき所、清算すべきもの

今がその時でしょう。
 
 
 
メリット、デメリット双方を天秤にかけ

一区切りつける事にしました。

まだまだ、これからすべき事は残っていますが

決める事ができて、一安心という部分は大きいです。
 
 
 
昨日は手まりの仕事よりも

雑務のほうが多かった・・・

そんな感じです。
 
 
 
製作したいし、記録も残さないと

という感じですが、あせらず一歩ずつ進めるしか無いです。
 
 
 
それでは本日も作業、がんばります。

 

 

 

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手まり、『山百合』の作り方

手まり講座の作品を紹介しています。

28個目の作品は『山百合』です。


★あなたがイメージしたユリの花で!


私は山百合のイメージで作品を作りましたが

あなたがイメージする色使いで百合の花を表現してください。

この作品も某社のキットで採用されている作品です。

私はキットを持っていませんので

キットとは作り方が違うかもしれません。

出来れば本物のユリを見て

そのイメージで作るのが最高なのですけれども

もし無理でしたらネットで画像検索してください。

特に色使いが重要になってきます。

直径8cmで作っていますので

花のイメージに合わせて糸を選んでください。

作品としては『巻きかがり』の手法で

模様を作るものになります。

今まで巻きかがりは帯などに使用してきましたが

今回はほぼ全部をこの巻きかがりで製作します。

巻きかがりで作る模様は各種あるのですが

大きく分けて3パターンあります。

少しずつずらしながら全体を巻くもの

(これはまだ解説していません。

私もまだチャレンジしていない模様です。

その為、著作権の問題もあり、画像が出せなくすみません。)

花の中心から巻くもの

(椿で解説しました)

花の外側から巻くもの

(今回の百合がその一例です)

糸を巻くだけで模様を作っていきますので

所定の工程が終わるまで席を立つ事が出来ません。

ですので、準備をきちんと整えて

途中で中断しないで良いように

集中して行う必要があります。

ひたすら糸を巻くだけで作る模様ですので

技術的には難しくはないのですが

こういう単調な模様ほど

基礎技術が問われる作品になってきます。

そして一定数の方が

この巻きかがりで作る模様を嫌いと言うのです。


★25番刺繍糸を使用するときは準備が手間です。


今回のこの百合の手まりは

少し小ぶりですし、

4色の糸を少し幅広に巻いています。

見かけよりも糸を多く使用しますので

25番刺繍糸を使用する場合

花に使う糸は2本ずつ用意する必要があります。

また、8mの糸を全て1本ずつに分け

糸巻きに巻き取って使用しなければいけませんので

作品を制作するのに

手まりに糸を巻く時間より

糸を割る時間のほうが多く必要になる模様です。


★カードに巻いた糸はコストが問題です


この糸を割る作業を省くには

カードに巻いてある糸を使うのが良いのですが

25番刺繍糸ほど色数がそろっていないのが

悩みになります。

絹手縫い糸はかなりの数、色が揃っていますが

今度はコストの面が悩みになってきます。

残念ながら私はまだ絹手縫い糸で巻きかがりの

模様を作ったことがないので

現在、糸の使用量を答えることが出来ません。

もし、絹手縫い糸でこの作品を作るのであれば

3本糸を合わせて製作する必要がありますので

最低の使用量は各色、3枚用意する必要があります。

しかし、全て通販で材料を用意している感覚から

1色、80mの糸を6枚は必要だろうと推測します。

そして予備として3枚必要ですから

1色9枚のカードを用意し

それを各4色用意する必要が出てくるのです。

そういう訳で、この作品は

材料と手間を天秤にかけて、どちらをとるか?

そういう作品になってきます。


★巻きかがりは苦手ですか?


ある方のブログで

お教室での課題に出た

巻きかがりが苦手と言っている方がいました。

そこで、私はどのような作品なのか、見に行きました。

おそらくこの作品を課題に出したら・・・

逃げ出すレベルです。

ですので、もし巻きかがりが苦手

という方はチャレンジする場合

相当、覚悟をしてとりかかってください。

かなり、やりがいのある仕事となります。

私は巻きかがりを使った作品

好きですけれども

母はほとんど手がけませんでした。

やはり手間ですから。

糸も多く必要ですし。

祖母は好きだったようです。

我が家は変なところで隔世遺伝だな・・・

そう思うことが多々あるのです。

てまり-ねこの note では詳しい作り方の、動画解説を見ることが出来ます。

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