手まり、『枡かがり』の作り方


★一度は作っておきたい『枡かがり』


手まり講座の作品を紹介しています。

8個目の課題は『枡かがり』になります。

今後、さまざまな模様を作っていくのに

やはり、正確に四角くかがることが出来ないと

どうしても途中で挫折してしまいます。

ですので、最低1個は作っておきたい作品です。

多くの作品集、テキストなどを見ますと

正方形が6個あり、三角の空間がある

という作品になっています。

でも、その作品は

私が初めて母から小学4年生の時に

作るように言われた作品で

結果的に途中で投げ出してしまった作品です。

詳しくは下記ページに書いています。

母との手まりレッスン、枡かがり、菱かさね、菊

可愛くないし・・・

作っていてつまらないし・・・

途中で色を変えて好きなように作れば良いのですが

やはり楽しさを見出せなかった作品なのです。


★可愛い枡かがり、発見!


でも私は以下の写真の作品を

某所で見て、初めて、可愛い!

と思うことが出来たのです。

ほんの少し半端にあまった糸を集めて

ピンクとか、青とか

色グループだけ揃えて

出来上がりの四角の大きさだけ決めておき

糸のありあわせで作る作品なのに

こんなに可愛く仕上がるなんて

思っていませんでした。


★枡かがりは祈りの模様


四角を基準とした模様は

お米を計る枡の象徴ですので

食べ物が不自由しないようにとか

富などの象徴になります。

ですから祈りの模様になります。

その為、古来は非常に大切にされた模様で

古い時代の作品には良く見られる物です。

空間を私は三角に空けず

六角形に空けるように模様をかがりますが

六角形は亀の甲羅の象徴で

長寿を願った図案になりますので

縁起の良い模様となります。

ですので、食べ物に不自由がないようにという

祈りの模様と富の象徴、

そして亀の甲羅をあらわす六角形とも相性が良いので

今まで嫌いだった枡かがりが

急に好きになりました。

六角形に空間を空けることにより

かがる段数も少なくて良いのです。


★古い東北地方の枡かがり


手元に古い手まりの本があるのですが

この手まりの写真ではオーソドックスに

四角くかがり、三角の空間が出来ている作品です。

長い間、嫌っていたデザインですが、作ってみました。

ただ注目したいのは

そこに使われている糸なのです。

多くの手まりの作品の糸は

手まり専用糸、もしくは5番、25番の刺繍糸です。

でも私が持っている手まりの本にある作品は

どう見ても木綿の手縫い糸に見えるのです。

もしかしたら、刺し子用の糸なのかもしれません。

これがまた、素朴ないい味を出しているのです。

刺し子糸についてはあまり詳しく知らないのですが

木綿の手縫い糸、現在ではなかなか取扱店が無いようですが

カナガワ(糸メーカー)さんではそこそこの色数を

現在でも販売しているようです。

上記の手まりはアジサイのイメージで

色あわせをしたものです。

てまり-ねこのnote では詳しい作り方動画を載せています。

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