管理人プロフィール

管理人プロフィール

管理人プロフィールはこちら

スポンサードリンク

2018年2月
« 1月   3月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728  

母から福俵の作り方を習う

    私と手まり

★母が福俵を作ろうと言う


 

ある日、母のところへいつもどおり行きますと

突然、福俵を作ろうと言います。

 

どうやら私に前もって作る物を言ってしまうと

私がさっさと完成させてしまうので

それを母は避けたかったようです。

 

もしかして一緒に作りたかった?

 

実は福俵は作れる人がほとんど残っていないのです。

お米やさん関係の方は新しい物を

作る方がいるようで

時々、新しい作品を見かけることがあります。

 

ところが手芸関係の人では

ちりめん細工をする方の場合

糸を十字にかけておしまいになってしまい

本来の福俵の姿ではないのです。

 

手まりの手法で作る福俵は本当に見ることが少なく

でも、お茶の世界ではどうなのでしょうか?

母や私のお茶の先生は

いつも初釜に福俵を飾っていました。

 

しかし、その俵は・・・

先生は知り合いに作っていただいたと言っていたのですが

正直、出来栄えは・・・あまり・・・

ですので母は私と作りたかったようです。

 

 


★福俵製作の難しさ


 

福俵の難しさは成型する時に

球体ではなく、繭のような形にしなければいけません。

ここが最大のポイントになります。

 

つまり、球体にするのとは別の糸のかけ方で

成型する必要があるのです。

そして、3つの俵を同時進行で作り

同じ大きさに仕上げる必要があります。

 

通常の手まりは球体ですが

俵型になるように常に意識して

糸を巻き成型しなければいけないのです。

 

手の使い方がまったく違いますので

変な筋肉の使い方をして

通常では発生しない筋肉痛になりました。

 

 


★母と作ったのは3個組み中1個だけ


 

母と作ったのは3個組みの中の1個だけでした。

母に3個組みだから3個作るのでしょ?

と聞きましたら

3個とも同じように作ればよいのだから

1個レッスンできれば良いのだと・・・

 

確かに1個きちんと出来れば良いのですが・・・

私としては納得できませんでした。

 

でも、限られた時間で限られた段階まで

作業を進める必要がありましたので

この日は1個の俵の土台だけ作り終わりました。

 

きれいな俵型にするためには

最初の成型にコツがあります。

 

そして私は次に会う日までに

3個の福俵を作り、完全に完成させて

母の所へ持っていったのです。

 

 


★福俵の両端の糸のかけ方


 

 

福俵の両端に独特の糸のかけ方をするのですが

ここの部分を母は「だんだらぼっち」と呼んでいました。

なぜこのような呼び方をするのかは不明です。

 

ちりめん細工の場合は小さいので難しいのかもしれませんが

やはり糸を十字にかけただけの物は

非常に味気なく個人的には好きになれません。

 

母は福俵しか作りませんでしたし

一生のうちで何個つくったのか・・・

母は組み物(複数で1作品になる物)を

極力避けていましたので

どれだけ作ったのかは不明ですが

1個しか作らなかった・・・と言っていました。

 

しかし、母の同僚の先生が家に来て

福俵をレッスンして帰ったこともありますし

母の他界後、

母からもらったと言っていた先生もいましたので

その福俵は誰が作ったのかは不明です。

 

 


★福俵の応用編、祝い樽


 

伯母は酒屋をしていましたので

伯母が作った祝い樽(酒樽)があるのですが

これも上下の糸のかけ方が少し特殊ですので

私としては是非チャレンジしたい

作品のひとつになっています。

 

伯母が言うには福俵が作れれば

簡単に祝い樽も作れると言うのですが

福俵とは少し形が違いますので

これもまた、成型にポイントがあるのだろうと

推測しています。

 

 

 

【お知らせ】七原園美が教える、初心者でもできる・てまりーねこ式 “手まり講座”が開講しました。
https://www.facebook.com/sonomi.nanahara

お気軽にお問い合わせください。

banner_b

 

にほんブログ村 ハンドメイドブログ てまり手芸へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ハンドメイドブログへ
にほんブログ村

 

コメントは受け付けておりません

ウェブ投げ銭 楽天銀行 or PayPalに口座をお持ちの方は「メルマネ」を利用すれば振込手数料なしで当ブログに「投げ銭」「少額寄付」が可能です。
下記のメールアドレスと金額を入力するだけで送金できます(口座番号・口座名などは不要) kotatuneko59@gmail.com