手まりの土台作りに苦戦する


★手まりの土台作りに苦戦


 

私が枡重ねの椿を作って持っていったとき

母は、まだ私の手まりが、やわらかいと言いました。

しかし土台の中身に古毛布を使用している以上

これより硬く作ることは不可能と思えました。

 

そして母は、次は

ねじり三菱の梅をしようと言いました。

 

 


★祖母が私に手まりをくれると言った日


 

私が子供のころ

祖母が私に好きな手まりを1個あげる

と言ってくれて

私は選ぶのだけれども

どれも、それは糸をたくさん使って大変だから。

 

それは針3本使って大変だから。

 

それは10等分の組み合わせで大変だから。

 

結局、この時私がどの手まりをもらったのか

覚えていないのですが

多分、菊ではないかと推測します。

 

 


★手まり、ねじり三菱の梅


 

 

ねじり三菱の梅 と呼ぶ手まりは

10等分の組み合わせ地割を使用します。

 

現在では非常に難易度の高い作品を

作る人がいるので

10等分の組み合わせ地割は

基礎作品のひとつに入れられています。

 

それでも基礎作品の中では一番難易度の高い物です。

 

そして母はこれなら作らないだろうと思ったような

意地悪な顔をしていました。

 

こうなると私も大人気なく

むきになってしまいます。

 

そして、私は次に会うとき

しっかり作品を作って持っていきました。

 

 


★手まりの通信講座のテキスト


 

私が母に

一番簡単なテキストがあったら貸して

と言ったとき、母は私に

通信講座で使ったテキストを貸してくれました。

 

そして、私はそこに書いてある

手まりのサイズを参考に手まりを作っていました。

 

私が母から習ったときには

すでに通信講座は無くなっていたのですが

通信講座には、修了生は

講座にある作品を販売することと

教えることを許可されていました。

 

母はお免状目当てで講座を受講していましたので

通信講座にはレベルが3段階あるのですが

すべての段階のお免状を持っていました。

 

ところが、母は私の手まりは大きいと言うのです。

テキストどおりに作ったのに

なぜ???

 

そうなるとひたすら小さく作ってみようと

入れ子細工よろしく

少しずつ同じ模様を小さく作ることに

チャレンジしてみました。

 

 


★リリアンで作る手まり


 

母が作る手まりは

リリアンの手まりがメインでした。

でも、私はリリアンはどうしても好きになれなかったのです。

 

最大の理由は

好きな色が無いこと。

そしてリリアンの色あせが非常に早いこと。

リリアンは糸のお値段が安い分

作品が安っぽく見えること。

 

リリアンより木綿の25番刺繍糸のほうが

素敵に見えますし

絹糸であればもっと存在感が変わってきます。

 

ですので私は最初からリリアンは使用しませんでした。

 

そして

母が『ねじり三菱の梅』を作ろうと言ったので

私は早速作って持っていったのです。

 

 


★手まりの土台材料により手触りが変わる


 

今まで土台の材料に古毛布を刻んで使用していましたが

母には土台がやわらかいと言われます。

そこで今度は古いはんてんの中に入っていた

化繊の綿を使用しました。

 

母は私が作った『ねじり三菱の梅』の手まりを

注意深く見ていました。

 

今度は土台が硬すぎると言うのです。

私にはどれがちょうど良い硬さなのか

わからなくなりました。

 

今は、理想の材料を使用したとき

これは上手に出来た

と思える土台の硬さがあります。

 

それは、芯はしっかり硬く

表面はわたでくるんだように弾力がありやわらかい。

このような土台が非常に作りやすいのです。

 

土台がきちんと出来ていないと

保管中に変形する危険があります。

しかし表面はあまり硬いと

針のとおりが悪く、模様が作りにくいのです。

 

でも、この時は理想的に出来上がった土台

これを知ることが出来ませんでした。

 

母は私にこの手まり土台は何?

と聞いてきました。

私は化繊わたを使用したと答えました。

 

母は暖かい感じがすると言い

中身によって雰囲気が変わるのだと言っていました。

 

ところが

なぜか、次回10等分の組み合わせ地割をするから

土台だけ作ってきなさい。

と言ったのです。

 

思わず、え???

と思ったのですが

母は、とにかく作ってきなさい。

と言い私に、もみがらを分けてくれたのです。

 

 

今回の手まりは祖母が大好きだった色使いの

ねじり三菱の梅です。

 

 

 

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手まり、出品作業

昨日は出来上がった手まり、2個

出品作業をしていました。
 
 
 
また今後の展開について

ある方と電話で打ち合わせをしていました。
 
 
 
今まで2年間、手まりの講座作成を行ってきましたが

講座作成が出来た事は収穫だと思っています。
 
 
 
しかし、いろいろな場面で

以前の某会社とは色が違いすぎて

無理があると感じていました。

その結果、独立して活動となりました。
 
 
 
今年は私の周囲が大きく変化しそうな感じがします。

流れに身をまかせつつ

自分を失わないように活動していきたいと思います。
 
 
 
それでは本日も作業、頑張ります。
 
 

 
 
今日の手まりは、昨日各所に出品した

「変わり矢羽菊」です。

春らしさを考えて色合わせをしてみました。

 

 

 

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母との手まりレッスン、枡かがり、菱かさね、菊


★母との手まりレッスン


 

母との1回目のレッスンで土台を作り

8等分の組み合わせ地割を作ったのですが

私はそこで、嫌ぁ~な予感がしました。

 

もしかして、枡かがりをするのかと・・・

もう、小学校のとき失敗して以来

トラウマ級なのです。

 

枡かがりの手まり

 

でも母は言いました。

いやね、多くの生徒さんが枡かがりは

嫌うのよ。

上手に出来なくてね。

 

上手に作れるように最初は

菱重ねにすることにしたのよ。

このように言われ、ほっとしたのです。

しかも1段かがるごとに隣の列に行く方法でした。

 

菱かさね

 

1段ごとに色を変える場合は別ですけど

通常は何周かかがり、隣の列に行くのが

一般的なのです。

 

母が言うには

1段かがるごとに隣の列へいくと

上手に菱の角が赤道でつながるけど

数段かがってから隣の列に行く方法だと

隙間が開いて上手に作れないと言うのです。

 

 

この時は、私は母の言うことが

理解できていませんでした。

それなりの数作った今だから

母の言ったことが理解できる部分も多いです。

 

この時に、1日で完成までこぎつけたのかどうか・・・

実は覚えていないのです。

残りを宿題にして家で作ったのか・・・

 

でも母が言ったのは

次は菊をやるから・・・

と言ったのです。

 


★土台作りに苦労する


 

そして私自身、母から

「本やノートで作れると思っているの?」

この一言・・・

私自身、作れると思っています。

 

 

私は菊の手まりを、早速作り、完成させ

持っていきました。

 

菊の手まり

 

母には

ほら、出来たよと言って・・・

 

そして母は何か言いたそうな顔。

私の手まりを手にとり

やわらかい

と言うのです。

 

つまり、土台のつくりが甘いと言うことなのです。

この時、私は籾殻を入手することが出来ず

古毛布を刻んで使用しました。

 

持った感じの重さで

母が言ったことは、中に何を入れたのか?と。

古毛布を入れたと言いました。

 

そしてある程度納得したような顔をしてましたが

空気袋は消したよね?

と念を押されました。

 

ビニール袋に土台の材料を入れ

その口をしばり

毛糸で成型しますが

最初に土台を固める段階で

空気の袋が出来ることがあります。

 

この袋を針でつついて

空気を抜く必要があります。

そうしないと上手に土台が作れないのです。

 

私は母にちゃんと針で空気を抜いたと

伝えました。

この時、母が言ったのは

きちんと土台を作らないと

保管中にゆがむのよ。

 

このように言っていました。

この時は、私は何の事か理解できませんでした。

そしてその後何年も

私には出来上がった手まりが変形すると言うことが

理解できなかったのです。

 

 


★土台つくりが甘いと保管中に手まりが変形


 

しかし、ここ数年

母たち世代がせっせと作ったであろう手まりが

ヤフオクなどでまとめ売りされています。

 

私は自分の勉強のために

必要に応じてそれらの画像を保存しています。

 

その中の作品に

落花生か、それともソラマメか?

と思うような形をした手まりがありました。

 

模様から考えてわざとその形に作るのは

不可能です。

しかし、保管中に変形した

というのであれば、それは納得します。

 

むしろ、母から聞いてはいましたが

あんな風に変形するの?!?!

と非常に新鮮な驚きでした。

 

 


★枡かがりは初心者には難しく満足度が低い


 

そして、母は次の作品の課題を言ってきました。

今度は、とうとう来ました。

私が一番苦手な枡かがり。

 

でも、私は枡を初心者が綺麗に作るのは

非常に困難で、かつ、満足度が低いことを

自分自身の体験から知っています。

 

そこで、私が持っていったのが

枡かさねの手法による椿です。

 

 

この作品の利点は

どうしても初心者は四角が綺麗に作れないのです。

そして最初が綺麗に作れないと

出来上がりはもう、悲惨です。

 

初心者が最初から綺麗に作るのは

とても困難なのです。

でも、一見、枡を重ねていくこの作品は

普通の枡かがりより時間はかかるのですが

上に糸を重ねることで

スタート時に綺麗に出来なくても

そこそこに仕上がるのです。

 

結果として満足度が高いのです。

 

私としては、初心者さんにレッスンするとき

枡かがりは必須なのですが

最初の作品には枡重ねのほうをお勧めしています。

 

という訳で今回の手まりは

枡重ねの手法による椿です。

 

 

 

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手まり「雪月夜」完成

昨日は、諸事情にて主人の仕事が休み。

アマゾンの倉庫へ発送の商品がありましたが

主人に行って来てもらいました。
 
 
 
着払い伝票なので

少し面倒ですが

郵便局で顔パスなので何とかなりました。
 
 
 
担当さんは主人を知らなかったようですが

名前で全部通じたので楽だったようです。
 
 

 

 
 
主人の製作した物

竹とんぼや木で出来た風車など

木工製品の置物というか玩具

こちらを少しずつ製作しながら

販売しようという事になりました。
 
 
 
過去、いくつか竹とんぼなど作りましたが

未出品の物がありました。
 
 
 
販売管理を考えると

仕事の合間に製作するまでは出来ても

管理はなかなか厳しいと言う事で

私が行う事に。
 
 
 
でも、正直、出品作業は地味に面倒な作業です。

そこで、一番簡単なのは

私のアカウントで出品。

所定の書式に出品するごとにエクセル入力

これであれば、私もすぐに商品がわかります。
 
 
 
そこで、写真データ、文章データを

主人に作ってもらい、私のPCから出品作業。

という方法をとることにしました。
 
 
 
なかなか作業がおぼつかなくて

多少のイライラはありますが

私が主人の分まで作業をするというのは

さすがにきついです。
 
 
 
不慣れな外注さんを雇う事を思えば・・・

と目をつぶるしかないです。
 
 
 
出来上がった文章を確認しながら

問題点を口頭で指示し、修正。

何とか1日かけて、ヤフオクに3点出品しました。
 
 
 
私はその間、作品製作作業です。
 
 

 

 
 
午後からは電話で保険関係の打ち合わせでした。

今まで某社の物に入っていましたが

いろいろ考え、比較した結果

有名どころの某社の物でのほうが良い

という結論になりました。
 
 
 
ただ、ハイリスク認定されてしまっているので

受付担当さんの質問事項には

全部、問題なしとなりました。

さすがに障害者手帳、下肢6級は隠すわけにはいかないので

正直に申告しました。
 
 
 
医療保障タイプなので

今入っている物は、審査が通り

証書が送られてきてから解約の手続きをするようにと

担当さんに言われました。
 
 
 
途中、そのような時間をとっていたので

作品が完成するか、かなり微妙な感じでした。

でも、無事、花七宝の手まり「雪月夜」

完成させることが出来ました。
 
 
 
それでは本日も作業、がんばります。
 
 

 
 
今日の手まりは「花七宝、山桜」です。

 

 

 

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手まりの土台の作り方、変化


★手まりの土台の作り方


手まりの土台の作り方には

いくつかお流儀があります。

母も初期のころと晩年では作り方が違いました。


★土台の材料


まず、土台の材料です。

我が家では、ビニール袋に土台の材料を入れます。

まだビニール袋が無かった時代は

布袋を使用したと言う記録も残っています。

土台の材料ですが

母は初期のころ、古着、主にナイロンストッキング

これらを切り刻んで使用していました。

祖母は隣のお宅が仏壇屋さんでしたので

木屑を使用していました。

今もモクメン(ウッドパッキン)を

ビニール袋に入れて土台を作る人もいます。

母はある時期から土台の材料に

籾殻を使用するようになりました。

本などの記録を見ますと

その他の材料として、木綿の綿や

ぜんまいやソテツの綿を使用したと言う

記録も残っています。

讃岐かがり手まりの人たちは

籾殻を和紙でくるみ、土台を作ります。

ビニール袋を使う私から見ると

最初の成型が難しいだろうな・・・

と思います。


★土台の成型方法


土台材料の中身も地域やお流儀によりさまざまですが

土台の成型方法もさまざまです。

我が家でも少しずつ変化してきました。

祖母の時は、木綿の手縫い糸(20番、30番)

を袋に入れた材料に巻きつけ土台を成型していました。

この場合、難点は糸をたくさん巻かないといけない。

しかし、木綿糸をたくさん巻くと

模様を作る段階で針どおりが悪くなる。

これらの欠点がありました。

この欠点を補うために

祖母は土台に糸を巻きつけた後

一度巻いた糸を解き

もう1回巻きなおすことで

土台をしっかり硬く作り、糸が多く使用になる事を

防いでいたようです。

母も最初はその方法を使用していました。

しかし、通信講座で手まりを習ったときは

講座の指示で、土台には籾殻を使用し

木綿糸で成型をし

土台の色を整えるのに和紙を巻くとありました。

和紙を巻いたときの欠点は

その後に多くの糸を巻かないと

模様を作っている最中に和紙の繊維が

表に出てくる危険があることです。

そして晩年、私が母から習った方法は

ビニール袋に土台の材料を入れ

毛糸で土台の成型をする方法です。

この方法では、芯は硬くきっちり土台を作り

表面は針どおりを良くするために

段階ごとに毛糸の色や種類を変え

目的にあった土台つくりを毛糸で行うのです。

そして表面を仕付け糸、ロックミシンの糸で整えて

土台を作る方法です。

母はロックミシン糸を知らなかったので

仕付け糸を使用して土台を作っていました。

でも、多くの色を自由自在に使うには

仕付け糸では色数が少ないのです。

ロックミシン糸は糸が細いので

表面が滑らかに仕上がり

また色数もそれなりにあります。

その為、私のときから、我が家では

ロックミシン糸を使用するようになりました。

それまでは手まりの地巻き糸として

専用糸も売られていたのですが

私は専用品はあえて使わない方針でいます。

というのも、汎用品であれば

安価で手に入りやすいからです。

今回は土台から模様つくりまで

スライドショーにまとめた物を紹介します。

いつもは籾殻を土台に使用していますが

この動画ではぬいぐるみ用の化繊綿を使用しています。

てまり-ねこの note では詳しい作り方の、動画解説を見ることが出来ます。

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