手まりの出品作業と、手まり用の糸

昨日は午前中、アマゾンへ糸セットを発送してきました。

そして月末の銀行関係も済ませてきました。
 
 

 
 
午後から菊の手まり、3個の出品作業をしました。

在庫管理として、エクセルに出品した作品

作品の写真と、出品先URL、そして出品日を記入してあります。
 
 
 
今回はちょっと時間、かかってしまったな・・・

とか思っていたり・・・

暑いと作業効率が落ちるので

仕方ないと思っています。
 
 

 
 
ブログに検索で来たお客様

かがてまり用の糸

とありました。

おそらく、加賀手まりを作るための糸

という解釈でよいのだと推測します。
 
 
 
私は伊豆に住んでいますが

加賀手まりに関しては、本とブログ等で知る限りなので

正直、不明点も多いです。
 
 
 
そして各地で活躍する作り手の方々の書籍が販売され

地域性はかなり薄れています。

私は、母から習いましたし

母は祖母から習っています。
 
 
 
祖母は、本で勉強したようです。

しかし、曾祖母も手まりを作っていたと聞きますので

祖母のノートも残っています。
 
 
 
手まりの模様を作る糸に関しては

古い時代は織物の産地が手まりつくりの盛んな地域でした。

また城下町も盛んでした。
  
 
 
城下町が盛んだった理由は
もともとお城に使えていた女中さん達から
庶民へ広まったとされているからです。
 
 
織物が盛んな地域は

織物の残り糸を、手まりの糸に使った歴史があるからです。
 
 
 
つまり、手まりに使う糸は

地域と時代によって変わってきます。
 
 
 
祖母は手まりを作る糸として

リリアンを使用していました。

おそらく、安価で簡単に入手できる糸として

使用頻度が高かったと推測されます。
 
 
 
昔は絹を使ったが

絹糸が高価である事。

入手が難しい等という理由において

リリアンに変化したと聞きます。

今でも一部の地域では

リリアンを好んで使っているグループがあります。
 
 
 
祖母が愛用していた手まりの本を見ると

リリアンも使える素材と書かれていますが

著者の、故尾崎千代子先生は

5番刺繍糸を使用しています。
 
 
 
木綿の刺繍糸なので、それなりに良い糸ですが

現在の状況を考えると

ちょっと入手しにくい糸です。

取り扱っている手芸店が少ないのです。
 
 
 
そして専用手まり糸が販売されるようになります。

多くの方が愛用する手まり糸は

2種類あり(京てまり糸、都てまり糸)

両方とも化繊の糸になります。
 
 
 
加賀手まりをはじめ、多くの手まりのテキストでは

これらの手まり糸が使用されています。

京てまり糸の会社から草木染風木綿糸も販売されています。
 
 
 
ここで注意して欲しいのは

**風と書いてある場合

それは**に似せて作った別物

という意味になります。

つまり、この糸は、科学染料で染めてあるけど

草木染に似た感じの色合いにしてある

という事になります。
 
 
 
 

最近、手まり糸として、絹の物が販売されたと聞くのですが

取扱店は非常に限られていて

通常の通販手芸店では、お目にかかることが出来ません。

加賀で、手まり関係のお店を開いている

毬屋さんでは取り扱っているらしいですが

私たち一般の人に販売しているかどうかは不明です。
 
 
 
私は専用糸を使うことは好まないのです。

なぜなら、材料は安定的に

供給されるものでなければいけない。

このように思っているからです。
 
 
 
そして、作ったときの手触りを考え

化繊の糸は安っぽく見えるから好みません。
 
 
 
つまり、木綿や絹の糸になります。

珍しい糸を手に入れ

それで作ってみたい。

そう思って過去、いろいろ試して見ましたが

珍しいから使いやすいとは限らなかったのです。
 
 
 
珍しさよりも安定して入手できるほうが

重要と気づきました。
 
 
 
地域ごとにいろいろなお流儀がありますから

どの糸を使用するかは各自の自由になります。
 
 
 
加賀手まりと言えば、毬屋さんですが

多くの作品は化繊の手まり糸が使用されています。

もしお教室などで習うのでしたら

先生が推奨する糸を使用してください。
 
 
 
様々な理由でその糸が推奨されているのだと思います。

(大人の事情も含めて)

私は特に糸の指定はしていません。

なぜなら、どこに居ても作品を作る事が出来る。

この部分を重要に思っているからです。
 
 
 
つまり、天然素材がベストだけれども

入手しやすい糸を使うことが

重要と思っているからです。
 
 
 
それでは本日も作業、頑張ります。
 
 

 
 
今日の手まりは、昨日各所に展示した

緑地の菊です。

ピンクの菊は本当に人気で

すぐお嫁入りしてしまう作品の1つです。

 

 

 

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