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アジサイの手まり、順調に進行中

    手まりの雑学, 日記, 道具と材料

久しぶりに手間がかかる作品なので

時間かかるな・・・

と思っています。
 
 
 
現在の私の刺繍糸の在庫は

メーカー正規品と中国互換品とが混在しています。

つまり、メーカー品と古い中国糸は

糸が細いのです。

今、仕入れている糸は若干太いです。
 
 

 
 
今回の作品のように

細かい四角をたくさん作るような作品だと

糸の太さで見事に作業が楽か否かが

差が出ます。
 
 
 
メーカー品は糸の艶が違いますが

そこは私はあまり気にしていません。

クロスステッチだとメーカー品を3本どりで使い

中国糸を2本どりにすれば丁度良さそうです。
 
 
 
手まりの場合、作品によっては(模様によって)

この微妙な糸の太さの違いが

作品に影響する場合もありますが

私は気にせずに全て3本で使用しています。
 
 
 
大きく変わったのは菊を作るときです。

直径8cmの菊は

メーカー品の糸で作れば16等分で作れますが

中国糸で作るときは15等分にしないと

ちょっと無理と言う感じです。 
 
 

 
 
今回のアジサイですが、このような訳で

使用する糸がメーカー品、中国糸が混在しています。

小さい四角をたくさん作る作品の場合

やはり太い糸は圧倒的に作業が楽です。
 
 
 
しかし、先入れ先出しで糸を使用していますので

今回選んだ糸ではメーカー品と中国糸

ほぼ半々です。
 
 
 
当然、作業も糸によって楽なときと

地味に面倒なときが交互に来ます。
 
 
 
 

古い時代の手まりのテキストでは

推奨糸が5番刺繍糸になっているのも納得です。

なぜなら基礎でありながら嫌われる技法の1つが

升かがり。
 
 
 
つまり、最初は四角く、ちまちまと

かがらなければ、いけないのです。

細い糸だと逃げ出したくなります。
 
 
 
太目の糸は少ない労力で

達成感が味わえますから楽に製作が出来るのです。
 
 
 
そして糸の運びがよく見えるので

写真から糸運びを読み取るにも良いのです。
 
 
 
最も古い時代の手まりが全て

5番刺繍糸で作られていたのか?

と言われると、それは大きく否定します。
 
 
 
なぜなら昭和40年ごろ出版されたテキストは

5番刺繍糸で解説されていますが

古い作品が参考作品として写真だけ載っている物もあります。

それらは織物の産地で作られた物が多く

絹織物の残り糸で作られています。
 
 
 
つまり細い糸を使用し、適当な太さになるように

糸を引き揃えて作られているからです。
 
 

 
 
おそらくテキストを書く上で

手軽に簡単に作れるをアピールするためには

5番糸は良い素材だったのだと思います。
 
 
 
祖母も母も長い間、リリアンを解いて

手まりを作っていました。

母は25番刺繍糸で作品を作ったこともありますし

絹糸で作品を作ったこともあるのですが

やはりリリアンを一番好んで使用していました。
 
 
 
私から見ればリリアンより25番刺繍糸のほうが・・・

と思うのですが

他界する直前に本音が出ました。

だってリリアンが一番安いから・・・
 
 
 
確かにリリアンは一番安い素材ですが

出来上がりも安っぽく見えます。

それなりのスピードで作っていくと

25番刺繍糸もあなどれません。
 
 
 
そこで私は中国から個人輸入するようになったのです。
 
 

 
 
海外の方たちは

5番刺繍糸やレース糸を使用する方が多いです。
 
 
 
手まりの糸は極論すれば

糸の形状をしていればどのような糸でも作れるのです。

ただ出来上がりの見栄えなどを考えたとき

イメージにあった糸を選んだほうが・・・

と私は思います。
 
 

 
 
手まり専用糸も売られています。

化繊の物と木綿の草木染風の物があります。

香川では讃岐手まりが盛んで

専用の草木染の木綿糸もあります。
 
 
 
よく**風というと勘違いされる方がいますが

**風というのは**に似せて作った別物

という意味になります。
 
 
 
つまり草木染風とあった場合は

それっぽく染めた合成品という事になります。
 
 
 
本当の草木染とは、植物から色を頂いて染めますから

非常に手間隙がかかるもので

色も一期一会、その時限りの色になります。

つまり、同じ色には出会えないのです。
 
 
 
科学染料であれば若干の違いはあっても

ほぼ同じ色が継続的に作る事が出来ます。
 
 

 
 
それでは本日も作業、がんばります。

 

 

今日の手まりは升かがりです。

古いタイプの升かがりは

四角い部分をもう少し大きくして

糸をかがらない部分が三角になるように作られています。
 
 
 
私はどうしてもそのデザインが

可愛いと思えなかったのです。

でも、ある場所でこのデザインを見たとき

初めて升かがりが可愛いと思えました。
 
 
 
また空間を三角ではなく、六角形に残すことで

亀の甲にも見えて縁起が良いと思えたのです。
 
 
 
その為、私の手まり講座では

こちらのデザインを採用しています。
 
 
 
この手まりはアジサイをイメージして

色合わせをした物です。

 

 

 

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