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手まり作りは難しいのか?

   2018年10月18日 日記

昨日は買出し日だったので

手まりの仕事は、若干短時間で終わりました。
 
 
 
ブログのほうの検索でいらした方が

「加賀手まり 難しい?」とありましたので

手まり作りは難しいのか?

という事で少しお話しようと思います。
 
 

 
 
まず、手まりは地域により

独自の特徴を持っていた時代もありますが

現在はかなり地域性が薄れてきました。
 
 
 
これは情報化というのも1つの要因になります。

ただ地域に根強く残っている特徴と言うのもあります。

また地域性の特徴を残している地域と

途絶えた地域もあります。
 
 
 
これは模様の特徴、色使いの特徴なのです。
 
 
 
加賀には手まり作りの第一人者

高原 曄子先生がいらっしゃいます。

高原先生は

非常に難易度の高い、細かい模様を多数考案された方です。
 
 
 
もちろん、そのような作品にチャレンジするには

しかるべき数の作品を習得しないと

それらを作ることは難しいです。
 
 

 
 
手まりを作るには3つの工程があります。

1、土台作り

2、地割(じわり、手まりの表面を分割する作業)

3、模様作り
 
 
 
この土台作りには各種のお流儀がありますが

大きく分けると2種類です。

土台材料を身の回りの物を利用するか?

それともスチロールボールを使用するか?

になります。
 
 
 
加賀手まりが現在、

どちらの方法を用いているかは、不明なのですが

多くのお流儀がスチロールボールに移行しました。
 
 

 
 
昔ながらの土台作りの場合

何種類かの作り方があります。

土台材料に何を使うかでも仕上がりが変わってきます。
 
 
 
現在、作られている方法で

確認が取れている方法は

籾殻を使用する方法と、布団綿を使用する方法

果物に使用するスチロールネットを使用する方法

モクメン(木屑)を使用する方法になります。
 
 
 
そして、これらの材料を成型するのに

讃岐まりでは和紙で包む方法を用います。

その他には、ビニール袋や布袋に材料を入れる方法と

直接糸を巻きつける方法に分かれます。
 
 
 
和紙で包む方法と

直接、糸を巻きつける方法は若干難易度が高くなります。
 
 
 
私も母も多くの方法を試した結果

簡単に効率よく

かつ、質感は昔ながらのものが出来るように

そう考えた結果、ビニール袋に土台材料を入れて

成型する方法を採用しています。
 
 
 
ただミニ手まりを作る場合は

その後の加工方法によりビニール袋を使用するか?

それとも材料自体を見直すか?

という事を考えます。
 
 
 
加工する必要が無いのであれば

毛糸を丸めて土台にする方法も可能になります。

私はあまり小さい作品を作る気が無いので

特別小さい作品を作りたい方は

各自で工夫する必要があります。
 
 
 
土台が出来上がった後は地割の作業になります。

この地割もお流儀によって大きく2つに分かれます。

紙テープで地割をする方法と

メジャーで地割をする方法になります。

ごく少数には専用定規を使う方もいます。
 
 
 
どの方法を行うか?

どれが作業しやすいかは一長一短ですが

紙テープの利点は土台毬のサイズが変化しても

紙テープをたたんで切って分割しますので

面倒な計算はほとんど不要になります。
 
 
 
模様作りになりますが

これは模様の数が古典作品だけでも100を余裕で超えます。

私がここで正確な数をいう事が出来ないのは

まだ手がけていない古典作品が多数あるからです。
 
 
 
当然、市販テキストで簡単とされている

初級と区分されている物でも

完全な入門者がすぐに作れる作品と

同じ入門でも卒業レベルの物とに分かれます。
 
 
 
その為、私は今回手まり講座の入門編として

50個ほどの手まりを用意しましたが

その50個でも、最初に手がけたほうが良い作品と

少し経験を積んだほうが、作りやすい作品とに分かれます。
 
 
 
それでも市販の書籍に初級と書かれているのに

入門には入れることが出来なかった作品が多数あります。

これは、数的問題ではなく

所定の作品を経験してから作ったほうが

理解が良いと言う理由になります。
 
 
 
また頭では理解することが可能でも

その作品を仕上げるのに

地味に精神力を使うので

根気が続かないために、経験者向き

という作品も多数あるからです。
 
 
 
つまり、手まりを作るのが難しいか?

という質問には

やさしい作品から順序良く作れば

苦労せずに作ることが可能

という結論に至ります。
 
 
 
時々、通信講座ではちょっと・・・

リアルでないと・・・

という方もいらっしゃいますが

6月からスタートした方が

早速、作品3個を仕上げてくださいました。
 
 
 
まだ模様は最初の1個目の飴玉だけですが

楽しさがだんだんわかってきたような、感じがします。
 
 
 
最初の1個目はテキストのコピーの色使い

2個目、3個目は独自の色使いで仕上げてくださいました。
 
 

 
 
技術的な事を言えば

最初の1個目、2個目は

まだ手が慣れていないにもかかわらず

だからこそ、基本に忠実に作られたのでしょう。

綺麗に仕上がっていました。
 
 
 
3個目は若干、地割にゆがみが出ていました。

おそらく、手順を覚え、どこかで

もうわかったと、基本から外れたため

地割にゆがみが出た。

そのように感じます。
 
 

 
 
人間、そういう物なのです。

私も和裁の学校で同じことを言われました。

最初の1個目、2個目は右も左もわからず

緊張して作るからそれなりに仕上がる。
 
 
 
だが、手順がわかった頃に

どこかに抜けが出て、上手に仕上がらない。

そこを通過する頃、自分で上手に出来たと思えるようになり

その後、先生に良くできました。

と言われる。
 
 
 
何事も同じかと思います。
 
 
 
それでは本日も作業、がんばります。
 
 

 
 
今日の手まりは

インスタグラムでクレマチスが咲いた

と写真を上げてくださった方がいましたので

手まりもクレマチスを選びました。

 

 

 

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