手まり、薄緑地、桜、製作中

私が準備した「手まり講座、入門編」では

この桜は入れることが出来ませんでした。
 
 
 
次のステップに入ったとき

入れたいと思っている作品です。
 
 

 
 
かなり以前に、桜はいつの季節の花なのか?

というお話を、ある呉服販売員の方とした事があります。
 
 
 
なぜかと言いますと

私が非常に気に入った浴衣の反物と

化繊の着物があったのです。
 
 
 
着物は季節を意識して着ます。

浴衣は夏のものです。

そこで聞いてみたのです。
 
 
 
その方が言うには

「日本で桜を見ようと思った場合

日本全国歩き回れば、一時期を除き、1年中可能」

と言われたのです。
 
 
 
見れない季節は真夏です。
 
 

 
 
その後、私は常に桜を意識するようになりました。

私はあまり旅行などには行かないほうなので

リアルに花を見るのは

自分のテリトリー内だけになります。
 
 
 
もちろん、一番

桜が美しい季節は、4月初旬です。
 
 
 
しかし、4月の桜が終わり

夏を過ぎ、10月ぐらいから

伊東では桜の花を見ることが出来ます。
 
 

 
 
秋咲きの桜の品種があり

10月桜とか

真冬に咲く寒桜などもあります。
 
 
 
伊豆では4月の桜が終わった後

秋まで桜を見ることが出来ませんが

桜前線は北上するので

それを追いかければ、見ることが可能になります。
 
 
 
そう考えると、真夏の一時期を除けば

1年中、日本のどこかで桜が咲いているという結果になります。
 
 
 
実は着物の世界では

少し季節を先取りした模様の花を身につける

というのが通例なのです。
 
 
 
特にお茶席などでは

うるさい人はうるさいので、いろいろ面倒なのです。
 
 
 
無難な模様は1枚の着物に小さい模様で

春の花と秋の花の両方が描かれているもの。

着物の種類で言えば「小紋」と呼ばれる物になります。
 
 
 
夏の着物は透ける素材になりますから

後は、単衣にするか、袷(あわせ、裏つきの着物)にするかで

着る季節が決まってきます。
 
 
 
浴衣は普段着なのでお茶席では着ませんが

桜模様の浴衣・・・と思ったとき

どうなのかな?

と聞いてみたのです。
 
 

 
 
このように和物は季節を重視し

手まりも飾る季節を選ぶのですが

製作となると正直、季節はほとんど関係なくなります。
 
 
 
作りたい季節に作りたい作品を作る。
 
 
 
もっとも、1年に1回しか使わないものを作る

工芸士の方たちもいまして

1年間かけて所定の数を作り

ある時期に1年分売るという事になります。
 
 
 
手まりも私は1個作るのに

現在はもっとも時間がかかる作品でも

1週間程度で作っていますので

季節を追いかけることは十分に可能です。
 
 
 
しかし母は1個作るのに

半年ほどかける作品もありましたので

そうなると1年に作れる作品は非常に限られてきます。

季節を追いかけるのも難しくなります。
 
 

 
 
結果として季節は無視して

作りたい作品を作りたいときに作り

所定の場所に展示しておくという製作スタイルになるのも

必然と言えるでしょう。
 
 

 
 
本日はいろいろ予定がたてこんでいるので

どれだけ作業できるかは不明ですが

本日もがんばります。
 
 

 
 
今日の手まりは「水色地、桜」です。

空の色も、周囲の緑の色も

季節によって、また見る場所によって変化します。
 
 
 
この桜は水色の土台を使用していますが

今作っている桜は、この水色土台の色違いになります。

 

 

 

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