管理人プロフィール

スポンサードリンク

2017年3月
« 2月   4月 »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

手まり、「星かがりの梅、中華幻想」かがり始めました

    日記

地割をして、模様を作り始めました。

手まりでは土台を分割することを地割(じわり)と言います。

そして模様を作ることを、かがる と言います。
 
 
 
手まりには伝統模様には名前がついている場合が多いです。

現在作っている作品が「星かがりの梅」

という名前の作品になります。
 
 

 
 
熊本地方で作られていたと伝えられていますが

昭和50年頃多くの書籍が発売されました。

そして伝統模様は多くの地域に拡散されました。

同時に地域の独自性は失われました。

 
 
地域の独自性が模様、色使いなどで失われたことを

批判する声もありましたが

もし、あの時、書籍が出版されなかったら

完全に失われてしまった模様もあったと思います。
 
 
 
また非常に多くの難易度の高い作品も生まれました。

そして伝統模様を超える作品が生まれました。

難易度の高い作品の多くは

非常に細かく手まりの表面を分割して作られます。

これらの作品が生まれたとき

さまざまな批判の声もあったようです。
 
 
 
でも、私は大きな進化と思いますし

必然だったとも思います。
 
 
 
 

手まりの模様には2種類の名前がありますが

1つは技法で表した名前。

そしてもう1つが作者がイメージした名前です。
 
 
 
今作っている作品では

「星かがりの梅」

これが技法名になります。

そして

「中華幻想」

こちらが色使いから名づけた名前になります。
 
 
 
古典作品からのコピーなのですが

作品の色使いに名前をつけておくと

さまざまな場面で管理上都合がよいのです。
 
 
名前だけで即、色使いがイメージできますので。
 
 
 
現在品切れで多くの「星かがりの梅」があるのですが

特別名前がついていない作品も多いです。

似ている作品だけど少しずつ色使いが違い

独自の存在感を持つ作品。
 
 
 
写真から再現しますが

同じ糸が入手不可能という作品もありますし

その時の気分で糸箱から糸を選びますので

似ているけれども違う作品になります。
 
 
 
このように色使いに名前がついていない作品の場合は

作品名に色使いを入れてしまう場合もあります。

そうする事で他の作品と区別し

発送時にミスのないようにしています。
 
 
 
昨日は2個の手まりがお嫁入りしましたので

発送してきました。
 
 
 
 

中国から購入した絹紡糸

微妙に国内で購入したものとは太さが違っていました。

同じ国産でもメーカーが違えば

いろいろ変わってきますので

そこは仕方ないですね。
 
 
 
細い糸ですので使いやすい太さになるように

複数を合わせて使用します。

でも、国内で購入したものは色数が非常に少なかったのですが

中国の糸は手まりつくりに十分な色数がありますので

良かったです。
 
 
 
次回オーダー時に定番品として扱ってもらえるように

代行さん経由で伝えてもらうようにお願いしておきます。
 
 
 
それでは本日も作業、がんばります。
 
 

 
 
今日の手まりも蝶乱舞です。

地割の糸が残っていますので

わかる人には、わかりやすい作品です。
 
 
 
手まりを画像から復元する作業は

最初に地割を特定します。

そして地割のどの部分をどのようにして模様を作るか

ここを読み解いていきます。
 
 
 
この作品は地割糸を残してますが

地割糸を抜いてしまうと読み解きが難しい作品もあります。
 
 
 
模様によって地割糸を模様の一部に使用する場合も多いですが

糸を抜き、無駄な線が出ないようにする場合もあります。
 
 
 
地割糸を完成後切る

という作品もありますが、切ると作品が汚くなる場合もあります。

こういう時の判断が経験になってきます。

 

 

 

【記事まとめ】手まりの作り方

【お知らせ】七原園美が教える、初心者でもできる・てまりーねこ式 “手まり講座”が開講しました。
http://charisma.media/temari_lecture

banner_b

 


にほんブログ村

 

コメントは受け付けておりません