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送信者 花籠 |
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手まりの名前について今回はお話したいと思います。
手まりの名前については
2種類あります。
技法に関する名前と
作者がイメージした名前です。
この作品で言えば
技法の名前は花かごになりますね。
そして作った季節、イメージから
私は金木犀(きんもくせい)と名づけました。
作者のイメージでつける名前ですから
これは自由で良いのです。
私は作品に名前をつけているのは
もちろん、それを作ったときの気持ちも大きいですけれども
それよりも、保管と発送の都合と言うのが
正直なところです。
実は私がリアルで手まりのレッスンをする時は
この手まりの色使い
私からは今回作る作品はこれです。
と見本作品は提示します。
しかしそれを何色で作るのか?
これに関しては一切指示を出しません。
皆さんのイメージで
皆さん独自の色使いで作っていただいています。
ですので10人いれば10通りの色使いが出来るのです。
先生のキットを作るのでは
私自身、自分のコピーを作られるのを好まないですし
やはり生徒さんの個性を引き出すのが
教える者の仕事だと思っていますので。
そんな訳で
私の作品を見て
それは金木犀じゃなくて**でしょ?
と感じても
それはそれで全く問題はないのです。
春に見たら
全く別に作品に見えても仕方ないと思っています。
TL65. How to make a Temari “Flower basket”.