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送信者 Narcissus |
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三つ羽亀甲というかがり方で
この手まりは作られます。
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母の時は、土台色が『いろも』でしたので
青と決まっていました。
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古い時代の手まりは
いろいろな事情で色の制約があったので
だいたい色使いは決まっていましたね。
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上2枚は25番刺繍糸で作った作品ですが
3枚目の茶色土台の作品は
京手まり糸を使用しています。
独特の光沢があるのが特徴なのですが
個人的には好みでないので
最近では25番刺繍糸の使用が多いです。
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独特の落ち着きのある雰囲気が
天然素材の糸にはあるので
私は好んで使用しています。
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この三つ羽亀甲という模様。
大きな作品ですと空間処理に使われたり
境目に使われたりすることが多いのですが
慣れないと糸の運びが難しいと言われています。
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ですので満足度と作りやすさ
これを考え、三つ羽亀甲の第1作は
上下同時で水仙を作っていただきます。
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中心に六角形のステッチをする事で
その六角形にそって糸を渡していけば良いので
比較的覚えやすいです。
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ここで十分に練習し
糸の流れをつかんでから次の作品にかかると
非常に作りやすいと思います。
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この模様は正確な地割とステッチがあるから
きれいな六角形を作ることが出来ます。
地割がいびつだと六角形もいびつになりますので
そのあたりが基礎技術の試される場面になります。
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てまり-ねこの note では詳しい作り方の、動画解説を見ることが出来ます。
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