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この手まりも基本の技法の一つです。
次に紹介予定の『ますかがり』が多くの場合
最初のレッスンに指定されている場合も多いですね。
ただ正直、私は第1作目にますかがりをお勧めしません。
私自身、きれいに作れなくて、模様がなかなか進まなくて
投げ出した作品だからかもしれません。
もっとも当時は小学4年生だったから
仕方なかったのかもしれませんが。
ですので通常のますかがりではなく
重ねることで糸と手間は実際には2倍になるのですが
満足度が高い
最初が上手にできなくても
そこそこ、きれいに仕上げることができる
枡重ねの手法で椿を作っていただくことにしています。
椿ですから中心の黄色と白と花びらのバランス
これを考えて糸を選んでください。
土台は基本的には色土台を選んでいただきます。
色は特に指定しません。
帯を巻くか巻かないか
これも自由です。
土台にする色に合わせて花びらの色も選んでください。
色使いのテクニックとしては
黒土台の時は、見た目の色よりも
明るめを選ぶのがコツと言いましたが
暗い色の土台を選び、真っ赤な椿を・・・
と思った場合、花びらの境目と花びらの周囲最後の1段
この色を少し明るめの色を選ぶことで
花を引き立たせることができます。
色使いのテクニックとして覚えておくとよい手法です。