てまり「朱竹と鶴」緑地 がお嫁入りしました

送信者 竹と鶴
送信者 竹と鶴

 

某所にてキットにもなっている竹と鶴の手まりです。

赤と緑、クリスマスからお正月にかけて

よく使用される色使いですが

何人かの方たちの作品を見ていると

どうしても色が沈んでしまうといいますか

暗いのです。

 

色使いのポイントはほんの些細なところなのですが

その色使いに気づけるかどうか?

それがわかれば、あとは簡単ですね。

 

手まり糸は大体のカラーバリエーションが

50色から70色くらいですね。

もちろん、所定の制約の中で作るのも

それはそれで良いのですが

落ち着いた作品をと思ったときは

糸を選び、色使いもちょっとしたコツがあります。

 

そのコツがその人の味にもなる訳で・・・

今はここで言うのはやめておきましょう。

 

ちなみに私の25番刺繍糸の在庫は

常に全色、447色揃えてあります。

今は中国製のDMC互換糸を使用しています。

 

絹糸も同じくらい揃えたいのですが

まだまだですね。

そのうち・・・なんて思っていますが

最大の悩みは収納場所だったりします。

 

やはり専用作業部屋がほしいと思ったり・・・

 

とにかく今やるべきことを

出来る事をできるところからやるしかないようです。

 

TL140. How to make a Temari “Bamboo and Tsuru.”

 


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てまり『麻の葉』の作り方

s-IMG04078

 

青地に白、赤地に白

白地に青などのバージョンがあるのですが

なぜか、この白地に赤の麻の葉模様が一番の人気です。

 

麻の葉模様は、昔は産着の定番模様でした。

麻は生長が早く

貧乏人は麻を着ろと言われたくらいに身近な植物でしたし

麻のようにすくすく育つように

そういう祈りをこめて

この麻の葉模様の着物を新生児に着せました。

 

また神社のしめ縄は魔よけという意味で

麻が使われていると聞きました。

そういう意味でも、この麻の葉模様は

古くから親しまれてきた模様です。

 

作るポイントは三角形を3分割するのですが

コスモスの時は三角形が扁平になるように作りましたが

麻の葉模様をきれいに作るには

三角形を3分割する時

三角形の中央になるようにするのがポイントです。

 

三角形の中央の求め方は

1つの角の向かいあった辺を1/2し

2箇所でそれを行い、その交点が三角形の中央になります。

少し数学的な問題になりますが

おおむね、この辺りということで位置をとっていくと

きれいに作ることが出来ます。

 

麻の葉模様はかなりバリエーションが多く

それだけで本が1冊作れるくらいあるのですが

この模様は一番簡単に作ることが出来

それほど時間もかけずに作ることが出来る作品ですので

出産のお祝いにいかがでしょうか?

 

 


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てまり「10の分割」白地、赤 がお嫁入りしました

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こちらの模様は8等分の組み合わせ分割のあと

入門編の中では最後の課題とされている分割

10等分の組み合わせ地割を

そのまま模様にした作品になります。

 

おそらく子供のおもちゃとして

お婆さんが作ってくれた手まり

そう考えたときこういう基本的な模様が

最初だったのでは?と考えてしまいます。

 

今でこそ、化学染料が発達し

ほぼ全ての色を自由自在に使うことができますが

ある時代までは草木染が主流であり

一部の色は非常に高価で特権階級しか

使用することができませんでした。

 

当然ながら庶民が使える色も限られていて

その為、古い時代の手まりほど色使いが決まってしまいました。

 

 

この手まりのデザインは

ある場所に載っていた写真を元に復元したものです。

撮影小物としてあった作品で

手まりとは関係ない本でした。

 

よい古民家の雰囲気が出ていた写真でしたので

即、その手まりが欲しくなってしまったのです。

母や祖母が作ったことのない作品

それでいて古い時代に作られたと推測されるデザイン。

写真を見たら即作り方もわかりましたので

大急ぎでつくり母に見せた作品です。

正直、そういうデザインこそ私が一番好きなデザインだったりします。

 

TL46. 10 Equal division pattern.

 


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てまり『コスモス』の作り方

送信者 Cosmos
送信者 Cosmos
送信者 Cosmos

 

この季節にコスモス・・・というのもなんですが

ブログのほうは番号順で進めようと思います。

 

リアルだと・・・

コスモスを説明して麻の葉を宿題(参考作品)という事で

説明して終わるのが通常の流れですが

麻の葉をリアルで行ってコスモスを宿題にしてしまうか

又はその次の予定の三菱模様にするか・・・

そんな感じですね。

 

お雛様が近いから

三菱模様になりそうな感じもします。

 

 

色使いは6面に花を入れますので

通常サイズの作品でしたら花の色は

3色がまとまりが良いです。

6色だと色の氾濫になりますので

3色別系統にし、それぞれを同系色の濃淡にするか

1色決めてその色でグラデーションにするのが

まとまりが良いです。

 

ストラップだと作品が小さいですので

花の色は1色のほうがまとまりが良いです。

 

 

糸はストラップは絹手縫い糸を使用しますが

通常サイズだと私は25番刺繍糸になります。

5番糸(木綿5番刺繍糸、手まり糸)の場合は

2本取りのほうが花がきれいにできます。

全体のバランスを見てステッチするのが良いですね。

 

地割と緑のラインですが

コスモスの葉のイメージになっていますので

三角形を扁平に(つぶしたような感じに)ステッチします。

 

 


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ミニてまりストラップ「菊」水色地、紫花 がお嫁入りしました

送信者 2015年ストラップ
送信者 2015年ストラップ

 

入門編の作品は小さく作るのが容易ですし

かわいく仕上がります。

 

普通サイズのものはそれなりの存在感になりますし

ストラップ用に小さく作って加工しても良いと思います。

 

 

皆さんの作品を各種オークションサイトなどで見ていて

残念に感じるのは色使いですね。

 

素敵!

と言えるものが少ないと言うことです。

 

私自身の経験から言うならば

これは経験と訓練で何とかなります。

まず感性を磨くこと。

そして最初は模倣から。

 

実は私自身、小学校入学時は

図工は最大の苦手科目でした。

もっとも本人、苦手なんて感覚も無かったです。

今思えば・・・ひどい有様というのが正解ですね。

 

1クラス45人いて5クラスくらい

あったように記憶しています。

図工で絵を描くと廊下に全員張り出されます。

先生方がそれを見て周り

優秀な生徒の作品には金、銀、赤の色紙が張られます。

 

実は私の母は同じ学校で教員をしていまして

ひときわ目立つ出来の悪い作品を見たと言います。

誰が書いたのか?

まさか自分の娘だとは思わなかったようで・・・

愕然としたと言っていました。

 

当時借家住まい、絵を描くことは教えられず

というより絵を描くことなんてまったく知らず・・・

当然、経験が限りなく0なのです。

 

 

そこで近所の絵の先生が

生徒さんの絵を展示している会場へ連れて行かれ

先生と顔合わせ。

何人か知っている同級生の名前がそこにはあり

母はその先生と少し話をした後

私に、絵の教室へ通うかどうか聞いてきました。

 

先生はとりあえず体験と言う事で

1回来てみないか?

そんな感じでした。

所定の日に行きましたら

今日は花火を描きましょうと言われ(前日花火大会だった)

黒い色画用紙に

花火ってこんなだったよね・・・

とか言いながら私の手をとって描き始めました。

 

だんだんコツがわかってきて

じゃぁ、もっと描きましょう

そんな感じでした。

 

その後、これからもここへ通う?

と聞かれ、とても楽しい時間だったので

通う!

と返事をしたのを覚えています。

 

この先生が教えてくれたことは

とにかくよく見なさい。

それを写しなさい。

これだけでした。

 

花や果物、人形が多かったので

動物や他のものを書く機会は少なく

今でもデッサンは苦手ですね。

 

手まりは花を写すものが多いので

そういう点から言えば

子供時代のレッスンがすべての原点とも言えると思います。

 

 

私が生徒さんに言う事も2つだけです。

イメージを固めてください。

よく見てください。

 

そして全ては経験です。

たくさん良いものを見て経験することが大切です。

音楽も、美術も、文章も

多くを見聞きして自分の中に蓄えて

その結果、自分のものとして作れるようになるのです。

 

ですので、もし、色使いが自分は苦手

そのように感じる方がいましたら

機会あるごとに、いろいろな物を見るように

努力してください。

 

実物の花を見てそれを写す

スケッチが無理なら、写真を撮り手まりに写す

無料で開かれる絵の個展などには積極的に行ってみる。

着物などの模様を多く見る。

これらの事をすることで自分の経験を増やしてください。

言ってみれば一生のうちどれだけの数を見ることができるか?

これで自分の中にいろいろな物が蓄積されると思います。

まず蓄えないとそれを外に出すことはできませんから。

 

お子さんが作文が苦手と言う場合も同じですね。

多くの作品を読まないと

自分のイメージを文字にする事ができないのです。

たくさんの作品を取り入れるからこそ

それらを自分の作品の中に映し出すことが可能になるのです。

 

まず写してそこから自分の個性を出していく

これが重要と思います。

 

TL12. Chrysanthemum stitched simultaneous 2.

 


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