材料については材料のページをご覧ください。
特別、決まりはありませんので
自由に選んでください。
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日本で購入した材料であれば
特別、下処理等は必要ないと思いますが
農家から分けていただいたり
農産物直販所などで購入した場合は下処理の必要があります。
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材料によっては、ちゃんと下処理をしないと
虫の発生などの例もありますので
ご注意ください。
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詳しくは下記ページをご覧ください。
ビニール袋に土台の材料を入れます。
毛糸(化繊で問題なし)を使用して
材料を球体にします。
表面をロックミシン糸で整えて出来上がりです。
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てまり-ねこの note では詳しい作り方の、動画解説を見ることが出来ます。
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土台の作り方もお流儀によっていろいろあります。
私は昔ながらの方法で行っていますが
祖母の時と、母の時では少し違います。
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また讃岐まりの方も籾殻(もみがら)を使用しますが
讃岐まりの手法ですと
和紙に籾殻を包みますので
小さな手まりは扱いやすいですが
大きくなると籾殻を増やすのか?
それとも糸を多く巻くのか?
いずれにしても難しくなります。
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和紙で籾殻(もみがら)を包んだ場合
籾殻(もみがら)の上に所定の量の糸を巻かないと
作っている最中に紙の繊維が表に出てくる危険もあります。
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私は、手まりのサイズを規格化していますので
作るサイズにより籾殻の使用量を計っていますが
祖母はそのような事はしていませんでした。
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祖母の家は隣が仏具屋さんでしたので
かんなくずを貰ってきてそれを使用していました。
お風呂もマキのお風呂でしたので
手まりに使用できないものはそこで燃やしていました。
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ですので祖母の手まりは
中身がかんなくずの物と、古着の物があり
古着の物は若干重たいのですぐにわかります。
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祖母は材料をビニール袋に入れて
木綿糸で成型し、洋服の裏地をで
手まりを包み、木綿糸で裏地を抑えて模様を作っていました。
ですから祖母の手まりを見ますと
裏地が見えるものも多いです。
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籾殻(もみがら)になったのは母の代からですね。
母の手まりは現在の私の作り方とほぼ同じですが
これは晩年になってからで
初期のころは古着を中身にしていました。
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おそらくビニール袋が無い時代は
讃岐まりのように紙で材料を包むか
古布に材料を入れて成型していたと推測します。
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毛糸を使用するようになったのは
我が家では母の代からになります。
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私の代になってから
手まりのサイズを規格化しました。
それまでは、何となくこのくらい
そんな感じで作っていました。
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私は籾殻(もみがら)を計量カップで測って
模様によりサイズを決めて作っています。
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よく初心者の方が
上手に丸くできません。
分割が上手にできません。
などと言いますが
母はよく言っていましたね。
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新しい紙テープを1つ渡し
そのテープが無くなるころには上手になりますよ。
このように言っていました。
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つまり何事も経験なのです。
所定の数をこなさないと上達しません。
自分できれいに丸められるようになったな・・・
そう感じるようになったのも
紙テープが1つ終わるころだったように記憶しています。
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価格: 37円 レビュー評価:4.5 レビュー数:18
サイズ:18mm×30m単 位:1個色:白、赤、青、黄、緑、水、オレンジ、ピンク、黄緑、紫
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