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3つのてまり「松竹梅」 がお嫁入りしました

    お嫁入りした手まり, 日記
送信者 松竹梅
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この手毬は『京てまり糸』を使用しています。

糸につやがあるので、金糸も使用していますから

今の私の作風とはちょっと違って見えるかもしれません。

 

現在販売されている手毬専用糸は化繊なので

触った感じがちょっと冷たいのです。

代用絹のイメージで作られているのかもしれませんが

やはり天然素材とは質感が違いますから

糸として入手は可能ですが

私は使わないということにしたのです。

 

きっかけは、ある方に手毬をお譲りしたとき

その方が全盲の方でした。

しっくりくる重さ、糸の手触りを言われ

手毬本来の楽しみ方を教えていただきました。

 

それまでの私は模様を完成することしか

見えてなかったのです。

手毬の楽しみは手の中で、まりを転がして

色や手触り等を楽しむもの。

であるなら、素材の質感も大切と思いました。

 

昔は化繊の糸など無かったので

木綿や絹、麻しか無い時代は当たり前だったことが

工業製品の発達で忘れてしまっていた事でした。

 

手毬本来の楽しみ方をしてほしいから

私は下げるための房飾りはつけません。

下げるために作るのはストラップのみです。

現代社会で、気軽に楽しんで頂くためには

ストラップにするのも良いかな

そう思ったまでです。

 

多くの手毬を作る方は

手毬専用糸を使用されますが

この糸は5番と呼ばれる太さです。

刺繍糸の5番と同じですね。

(メーカーにより若干の太さは変わります)

 

たまに5番糸も使用しますが

25番刺繍糸と比べて圧倒的に作業が楽です。

糸が太いのでそのまま使用できるからです。

25番糸は細い糸を複数合わせて使用しますので

きちんと引き揃えるのに手間がかかります。

 

でも出来上がりの繊細さは5番糸では出せません。

今後、模様により5番糸でないと

作れない模様を作るようになった時

5番の糸を使用する可能性はありますが

使うのであれば、木綿か絹ですね。

 

金糸や銀糸も、手触りが暖かくない

という理由で使うのをやめました。

最初は少し大変でしたね。

 

今まで見てきた手毬は

母や祖母のものがメインでしたから

二人ともリリアンを使用して金糸、銀糸で

キラキラした物を作っていましたので。

でも、天然素材にこだわるようになったら

母や祖母の手毬が急にイミテーションパールのような

そのように感じられてきたのです。

 

化繊の糸には化繊の糸の表情がありますが

天然素材の糸には天然素材の表情がある。

そう感じ始めたとき

世間では、讃岐手毬がNHKで取り上げられ

急に脚光を浴びてきました。

 

草木染の木綿の糸のやさしさ。

独特の質感はすばらしいと思います。

 

さすがに染物までは手がける気が無いので

私は市販の糸を使用しています。

 

TL29. How to make a Temari “pine.”
TL30. How to make a Temari “bamboo.”
TL31. How to make a Temari “plum.”

 


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